代官山の蔦屋で扁桃核を刺激する

平成24年10月24日(水)大阪中之島の大阪国際会議場で社)日本インテリアデザイナー協会のLIVING&DESIGN展で講演の依頼をいただきました。

 私は、医療業界のなかでも、異業種と接点を持ちやすいことが自分のポジショニングだと考えています。

そのため、今回のように、インテリアデザイナー協会さんからの講演依頼はとてもうれしいものです。

早速、平成24年6月2日に東京で打ち合わせをしてきました。

インテリアデザイナーの方との打ち合わせでは、講演の話以上に、住環境、絵画、音楽、映画の話が盛り上がり、いつもとは違ったとても楽しい時間が過ごせました。

また、フィンランドのナーシングホームの話などは、自身の新しい事業展開にとても刺激になりました。

やはり異業種の方との出会いは新たなものが生み出されます。

 認知症においては、快や不快を司る扁桃核の萎縮が、記憶を司る海馬の萎縮に先立って認められます。


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特に、衣食住に関心を持つことで、常に扁桃核を刺激するような生活が重要です。

何を着ても、何を食べても、どこに住んでも同じだという感性では人生寂しすぎますし、認知症の危険因子となります。

ちなみに、打ち合わせは、代官山の蔦屋でした。

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ばかりではありません。

ジャズやクラシック、ロック&ポップスが充実した音楽フロア、名作やDVD化されていない映像作品まで揃う映画フロア、世界のペンがずらりと並ぶ文具コーナー、貴重なアートブックや雑誌とアートに囲まれるラウンジ「Anjin」、Book&Caféのスターバックス、一つ上の品揃えが目を引くファミリーマート、旅行の手配ができるトラベルカウンター・・・・など、まさに人生を深く愉しむ文化と生活をもっと楽しむアイテムがつまっていました。

新しい出会いに感謝するとともに、素晴らしい講演にしたいと感じました。

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