単なるブームではない!糖質制限食が認知症をも予防する

平成25年1月19日(土)ブレイングループで介護事業を手掛ける株式会社ザイタックの勉強会で講演をさせていただきました。

株式会社ザイタックでは、約10年前から地域のケアマネさんを対象に年4回ほど勉強会を開催しています。

地域の介護事業所のレベルアップのためにはケアマネさんのレベルアップが必須です。

毎回多くの方に参加いただき、今回も150名の方に参加いただきました。

これも50回近く行ってきた積み重ねの賜物だと思っています。

当グループとしても、最大の見込み客であるケアマネさんを集めて、教育をして、納得をいただければ当グループの

サービスを利用いただくというマーケティングの一つとして取り組んでいます。

         

 今回は、私が『単なるブームではない!糖質制限食が認知症をも予防する』というテーマで講演させてもらいました。

糖質制限食は、単なるダイエット法の一つと考えられていますが、そうではありません。

現在、認知症は大きくアルツハイマー型認知症と血管性認知症にその原因が分けられます。

血管性認知症の原因が、糖尿病、高血圧を初めとする生活習慣病であることは従来から知られていました。

しかし、最近ではアルツハイマー型認知症もかなり生活習慣病の影響を受けていることが分かってきています。

認知症の原因遺伝子の一つであるアポタンパクEは生活習慣病の一つである脂質代謝に関わっています。

またインスリンの分泌を増やす糖質中心の食習慣、運動不足、内臓脂肪過多がアルツハイマー型認知症の原因となるアミロイドβの分解を妨げていると言われています。

 つまり、脂質や糖質を制限することはダイエットだけでなく、認知症をも予防するのです。

参加された方には、50歳を超えたら、3食ご飯〈パンを含む〉を摂取することは、やめていただくよう指導させていただきました。

ダイエットや糖尿病のコントロールだけでなく、認知症予防にもなり得る“糖質制限食”の普及に努力していきたいと思います。

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