今年最初の講演は、平成25年1月12日〈土〉に宮崎県の都城市総合文化ホールで行われました。
演題名は、『転ばぬ先の杖』~もし私の家族が認知症になったら~です。
なんと都城市総合文化ホールの大ホールであり、1階だけで989名入ることができる素晴らしいホールでした。
そんなホールに申し込みが1250名、実際にも900名弱の方に来場いただきました。
講演は、最初の40分に地元の祝吉中学1年生の生徒さんが『福祉体験を通じて楽しんだこと』という演題で、パワーポイントを使った発表、演劇による正しい認知症患者さんへの接し方、朗読がありました。楽屋裏では発表前の中学生たちが、物凄い緊張感を醸し出している点が、とても初々しく新鮮でした。
しかし始まると見事に、1分も延長することなく発表を終えていました。
感動的な発表は、その後の講演の私までも緊張してしまうほどでした。
宮崎の方のイントネーションは、私の標準語?〈名古屋弁+東濃弁〉とはかなり異なっており、少し心配でしたが、いつものように笑いに包まれて講演を終えることができました。
当日は、地元の田中書店さんに書籍の販売もお手伝いいただきました。
ちなみにせっかくの宮崎です。
翌日は、フェニックスカントリークラブでゴルフを楽しみました。
もちろん朝から雨、一度も降り止むことのない雨でした。
さらに、名古屋に戻るにしたがって、今までで晴れていた天気が雨になりました。
どうも雨と一緒に宮崎から名古屋に戻ったようでした。
やっぱり、自分は”雨男?“と思いましたが、お蔭で記憶にはしっかりとどめることができました。
講演に呼んでいただいた都城市の関係者の皆さん、および参加いただいた皆様に深く感謝します。
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