講演後の拷問!?

2015-06-01

年間50回程、講演をさせていただいています。特に営業しているわけでもありませんが、一度講演をすると、友達の輪のように依頼が広がっています。通常の診療以外で、“認知症”“在宅医療”“介護にかかるお金の話”などを広めるために、講演の機会を戴けることはあり難いのものです。ですから、講演依頼にはとても感謝しています。

しかし、困っているのが講演後の懇親会です。それ自体は、参加者との交流もでき、名刺交換もできるので問題はありません。ただ多くの懇親会は、立食形式で行われます。我々講師は、90分近くを立って話をしています。その後も立ち続けることは、足腰にきついものです。なぜか鞄を預けることもできないことが多く、片手で持ちなら名刺交換している事さえあります。さらに立食の場合、食事はビュッフェスタイルであることが殆どです。正直、講師が食べ物を取りには行きにくいものです。実際、名刺交換と歓談でそんな時間もありません。結果、飲み物だけで食事は殆どできません。疲れた体にムチ打って、鞄を持ちながら、空腹でも食事もできない。まさにこれは、“拷問”です。講師の世話役がついてくだされば解決するような気がしますが、なぜか殆どの懇親会で同じ拷問が繰り返されます。そのため、私も基本的には懇親会はお断りするか、早めに退席するようにしています。

きっと世の中の多くの講師の先生方も、同じ経験をされているのではないでしょうか?それでも、講師としては、文句を言うこともできません。講師を招く方々に悪気はないと思いますが、少し気を配っていただきたいものです。


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そんな経験から私自身が主催する講演会では、少人数で着座して、一人一人に料理が配られるような懇親会にしています。結果、講師の先生方や懇親会参加者にも喜んでいただいています。

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