支え合うためにも、力が必要です

2015-12-23

平成27年12月16日、愛知県の公立中学で1年生を対象に“命の大切さを考える講座”の一つとして講演をしました。与えられたテーマは”支え合う“でした。支え合うためにはまず支える力を持ちましょう。そのためには、“学ぶことこそが、支える力”になるとお話しさせてただきました。講演内容の一部をご紹介させていただきます。

① 他人を支えるためには最低限の基礎学力が必要。人の話を聞く時にはメモをとりましょう、そして後で必ず復習を
しましょう。特に良いのは、人に伝えることです。伝えることで、復習になり、長期記憶化するお話をしました。
中一の子達も、必死にメモを取っている姿が印象的でした。

② 具体的な勉強の仕方もお話ししました。勉強は、問題集から勉強することが常識。問題集で出題者の意図を理解
したうえで参考書を読みましょう。数学が苦手な人へは、『数学は暗記科目』と断言しました。解法パターンを覚え
ることで、自然に数学ができるようになります。それまでは、”数学が苦手“と口にしてはいけません。自分にとって
は当たり前のことが、新鮮であったようです。

③ 早起きは重要です。手を上げてもらうと、半分以上の人が親に起こしてもらっているようでした。できる経営者は
全員早起きであること。朝も起きられないような奴は何をやってもだめなこと。たかが早起きでなく、“早起きは、
夢をかなえるための必須条件であること”をご紹介しました。真剣なまなざしで聞いている生徒たちが、一人
でも自分で起きられるようになってほしいと思いました。


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④ 最後は、“タバコを吸うような人間にはなるな!”これも単に体に悪いからではありません。 “タバコを吸うような
奴は、社会的責任感が欠如していること”“世の中は、タバコを吸わない人を中心に動いていること”“タバコを
吸う人の平均年収も低いこと”などが共感を呼んだようです。

2か所の中学校とも、皆さん痛いほどの真剣な視線を向けながら聞いてくれました。素晴らしい機会を与えていただいた関係者の方々に感謝です。

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