ブレイングループでは、令和2年4月に糖尿病専門外来を開設しました。そこでは食事指導を積極的に行っていますが、実は「カロリーよりも血糖値」を患者さんに理解してもらうことに難渋しています。長年、「カロリーを減らすことが大事」と多くの方が誤解してしまっているのです。その誤解は、医師でさえ患者さんへの間違った指導につながっているほどです。
そんな中、「あまくない砂糖の話」という映画を観ました。この内容は、まさにブレインググループが糖尿病患者さんに伝えたいことが満載でした。この内容は、糖尿病だけでなくダイエットにもつながるものです。多くの方に、鑑賞をお薦めします。内容を一部ご紹介します。
- 何気ない朝食(シリアル、ジュース、スムージー、加糖ヨーグルト)でも大量の糖質
- 同じカロリーでも、糖質が多いと、体重も増え、血液検査も異常値を示す
- 脂肪をとらないようにし、運動もし、総カロリー数も抑えたのにもかかわらず、なんと体重が8.5キロも増え、ウエストは10センチも太くなった。脂肪肝になり、中性脂肪の値も急上昇
- 利益第一の砂糖業界の闇
- アメリカで2〜3才から炭酸ジュースを大量に飲み続けた18歳の醜い歯の状態
- 砂糖の過剰摂取に摂取による精神への悪影響
現在、世の中で起こっている問題の一部は砂糖が原因では?と思ってしまうほどです。必見です。