節子は暴君!?

2015-03-06

私と三木谷浩史さんとは、ADHDの傾向がある点以外にも共通点があります。母親の名前が、“節子”であることです。節子の名前占いでは、『親思い。親から頼りにされる。反面、親の犠牲となることがあり、自分の子には淡白。』と評されています。私の母親も、若くして父親を亡くし、長女として母親からも頼りにされていたようです。そのためか、良く言えばしっかりしており、悪く言うと、とても気が強いのです。その上、母親は寅年生まれです。“寅年の節子”、これだけでも迫力満点です。

ちなみに私自身が人生で出会った中でも、“節子”という名で優しくて気の弱い人に会ったことがありません。講演でも、この話をすると多くの聴衆が納得されます。有名人では、和泉元彌さんの母親であり、狂言プロデューサーである和泉節子さんが典型ではないでしょうか?マスコミに付けられた通称は「セッチー」です。ちなみに、洋画家で有名な三岸節子さんも相当なものであったようです。絵画展でのお孫さんのコメントで、『祖母、三岸節子は家庭内では暴君でした』という言葉には、思わず笑ってしまいました。

ちなみに、私の母親も、我が家では暴君でした。一度、怒りだすと家族全員が嵐が去るのをじっと待っていました。その上で、『長谷川の家が上手く行っているのは、すべて自分のお蔭だ』と言い切ってしまう点は可愛げがありません。しかし、認知症の祖父の介護の時には、文句を言いながらも献身的でした。最後には、祖父は実の子供の顔は忘れても、母親の顔は忘れなかったのです。もし母親の名前が、節子でなく、小百合や京子であったらもっと世間から同情されたのでは?と感じてしまいます。


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世間では、暴君と言われる節子さんですが、その子供たちは皆しっかしと成長しているようです。これも、節子さんならではのスケール感が子供を成長させるのかもしれません。我が家の節子さんには、いつまで元気で、暴君でいていただきたいと思います。

 

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