毎月1,000人以上、各種認知症患者さんを診療。専門医による認知症予防や高齢者医療、介護生活に役立つブログです。

出版①

平成22年6月22日に学研メディカルさんから出版させて頂きました。 本のタイトルは、ボケたじいちゃんがボクに白衣を着せた“患者と家族を支える認知症の本”です。 今回の出版は以前からグループのコンサルティングをお願いしてい …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話 公的年金の役割

改めて、公的年金の役割を考えて見ましょう。 年金は、若くして障害をもった場合、生存するかぎり障害年金を受給することが出来ます。 また不幸にして、死亡した場合、18歳未満の子供および子供を持った配偶者に対して遺族年金が支払 …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話 遺族年金

自分が亡くなったら残された遺族はどうなってしまうのでしょう。 そのようなときに頼りになるのが遺族年金です。   遺族厚生年金   基礎年金(国民年金) 平均標準報酬月額 30万 60万   子の人数(2) 1,762千円 …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話 障害年金

障害年金(障害が残って働けなくなったら?)・・ 病気で障害を持った場合の障害年金はどの程度支給されるのでしょう?   障害基礎年金(国民年金)     1級 2級 子の人数(2) 1,450千円 1,251千円     …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話 老齢年金③ 

ここで、夫婦が長生きした場合の老齢年金についてお話します。 まず、我々、医療・介護の専門家として、介護が必要になった場合の必要額があります。 もし、在宅生活を中心にされるのであれば、月額5-6万もあれば十分対応できます。 …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話 老齢年金①

わが国には、所得保障として公的年金制度、生活保護制度、社会手当の3つがあります。 今週は、そのうちの公的年金制度についてお話をします。 公的年金制度には、「年を取って働けなくなった際の老齢年金」「障害が残って働けない際の …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話③

今回は高額療養費についてお話します。 高額療養費とは、1ヶ月の医療費の自己負担額が一定額を超えた場合、超えた額が、高額療養費として後から払い戻される制度です。 所得により異なりますが、高所得でない限り (10割相当医療費 …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話②

今回は、病気や怪我の際の政府管掌・組合保険の傷病手当についてお話します。 政府管掌・組合保険の場合、病気や負傷の為に働く事ができず、その間賃金の支給を受けることができない場合に、標準報酬月額の2/3が支給されます。 申請 …

専門医が教える、ちょっと得するお金の話①

先週、FPの試験は自分の講演ネタ“専門医が教えるちょっと得するお金の話”の精度を高めるためとお話しました。 今週は、その中からいくつかご紹介します。 今回は、“健康保険は、病院にかかるだけのものではありません”です。  …

長谷川嘉哉監修シリーズ
長谷川嘉哉監修シリーズ