毎月1,000人以上、各種認知症患者さんを診療。専門医による認知症予防や高齢者医療、介護生活に役立つブログです。

中部学院大学1年生

中部学院大学の1年生、見かけは今の学生と変わりはありません。 しかし、なぜ、介護福祉士の道を選んだかを記載してもらったところ、 “困った方の役に立ちたい”“人のために仕事をしたい” といった言葉が見受けられました。 まだ …

教える機会に感謝 

現在、中部学院大学と日本福祉大学中央福祉専門学校の非常勤講師をさせてもらっています。 中部学院では介護福祉士を目指す1年生に、認知症をテーマに1コマ90分を15回講義しています。 正直、認知症だけで15回というのは何を話 …

エビデンサーの平塚俊樹さん

 先日、エビデンサーの平塚俊樹さんに偶然お会いする機会がありました。 平塚さんは、以前に “LAW(ロウ)より証拠” という本を出版されています。 その本を読んだときは興奮して、自分もこんな本を書きたいと皆に話ししたもの …

講演エージェント “システムブレイン”

先日、いとう伸先生の紹介で大阪へ講演エージェント“システムブレイン”さんを訪ねました。 法人の現場では、“うつ”の関心が高いようです。 しかし、これからの高齢化社会における、認知症の知識の普及の重要性もご理解いただけたよ …

講演家“いとう伸”先生

私は、6年前より講演活動を行っています。 当初、90分しゃべる事も大変であったものです。 最近では、6時間の講演も経験し何事も挑戦だと感じています。 しかし、講演といってもあくまで自己流でした。 そこで、平成21年9月講 …

成年後見人の鑑定および起点に専門医が重要です

成年後見人の講演・シンポジウムを見ていると、弁護士等の法律関係の方が中心になっていることが多いようです。 しかし考えてみて下さい。 最終の鑑定は、専門医が行います。 やはり医師が主導すべきではないでしょうか? 現在の法律 …

成年後見人を考えたとき、受診する科は?

成年後見人はどのような場合に行うのでしょうか? 金融商品の購入や解約、不動産購入、相続が主なものです。 金融商品の購入は70才以上の場合当日には購入できないものもあります(リスクが高い商品など)。 70歳以上で健常な高齢 …

騙される前に成年後見人を

成年後見人は何のためにつけるのでしょうか? 認知症の患者さんの場合、日常のコミュニケーションが取れても、複雑な契約では判断力が低下しているケースが少なくありません。 そのため、そこにつけ込む、悪徳業者が後を絶ちません。 …

成年後見人の対象は?

成年後見人の対象は、具体的には認知症、精神発達遅延等が対象となります。 特に、私の専門である認知症は、現在約250万人、今後はさらに増加が予想されます。 今後、認知症に全く関わらないで生活できる人は、わずかではないでしょ …

成年後見人 医学的判断は?

成年後見制度とは、精神上の疾患・障害により判断能力が低下した人について、本人に代わって法律行為や財産管理を行ったり、本人の財産上の行為に対し、同意を与えたり、取り消したりしたりする人を選ぶことで、本人の判断を助け、利益保 …

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長谷川嘉哉監修シリーズ
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