私は、絵が大好きです。そのため、クリニックも絵で溢れていますが、先日その絵をかけ直しました。
大部分を、片岡鶴太郎さんの作品に変えました。
多くは片岡鶴太郎さんと西陣織のコラボレーションによる、『織と染』の作品です。
絵でもなく、複製でもなく、鶴太郎さんの作品が西陣織で織られているのです。
独特の風合いがあるため、余り絵に関心のない患者さんも興味を示されるほどです。
今回はいくつか紹介します。
現在25点ほど所有しているため、鶴太郎さんからいただいた色紙を額装したものです。
① 虹鱒讃歌・・40×73cmの大作です。『十数年もの間、飛騨の山水で生きた汝と我四十三歳の新緑の月に出会い
汝を生け捕りにした罪をこの画に捧ぐ』と書いてあります。
② 鰹・・『たたかれてもほされても味を出す』 とてもユニークな言葉です。
③ かに・・『3人寄れば文殊の知恵 俺たちのミソはうまいよ』 3人の娘さんが居られるならいかがですか?
と良く分からない理屈で営業され、思わず買ってしまった作品です。
④ ふくのり・・河豚の上に、福神さんが乗っていてとても可愛らしい作品です。
不思議と皆さんの好みの作品は、異なるものです。
肩肘張らずに、食べたものが“美味しい”とか“好みに合う”とかの感覚で鑑賞されてはいかがでしょうか?
こんな作品が、クリニックには、25点かかっています。
もしよろしければ?見に来てください。
①虹鱒讃歌
② 鰹・・『たたかれてもほされても味を出す』
③かに・・・『3人寄れば文殊の知恵 俺たちのミソはうまいよ』
④ふくのり