脳神経内科専門医がお薦めする水素吸入機の具体的導入方法

脳神経内科専門医がお薦めする水素吸入機の具体的導入方法

先日、私の22歳の娘が奇異性脳塞栓に罹患。左片麻痺の症状が出るも水素吸入療法で、脳神経内科専門医の予想を超えた劇的な改善をした記事を紹介しました。多くの方からの反響があり、ヘリックスジャパンさんへも多くの問い合わせをいただいています。

その中で、具体的にどのような機種を、購入・レンタルどちらで導入すれば良いかの質問をいただいています。今回の記事では具体的にご紹介させていただきます。

1.自宅ならハイセルベータ―PF72

通常、自宅で使用される場合はハイセルベータ―PF72で十分です。ハイセルベータ―PF72は、専用の高純度精製水を電気分解し、1分間におよそ850mlの水素を発生します。発生量も上級機種に比べ少し少ないですが、個人で一晩使用したり、日中TV見ながらなど長時間使用するには適しています。コンパクトであるため電源があればどちらでも使えます。そのため例えば午前はリビングで、夜は寝室でといったように、ライフスタイルに合わせた水素吸入が可能です。

2.クリニックならハイセルベータ―ET100

自宅でなく、クリニックなどで患者さんに30分程度の吸入をしてもらう場合は、やはり水素発生量の多いハイセルベータ―ET100がお薦めです。1分間におよそ1,170~1,230mlの水素を発生します。この水素発生量は業界トップクラスです。当院も導入して積極的に患者さんに薦めています。わずか30分でも体調の改善を体感される方が多く、自宅用に購入される方もいらっしゃいます。

3.できれば長時間の吸入がお薦め

すべての疾患の原因と考えられる活性酸素は常に産生されています。水素吸入により活性酸素が除去されることを考えると、できるだけ長時間の水素吸入がお薦めです。そのため、できれば長時間連続使用ができる吸入器を購入して、睡眠中継続して吸入するのが理想的です。

4.導入費用

導入にはレンタルと購入があります。

ハイセルベータ―PF72:購入 150万円(税別) レンタルの場合3ヵ月分で169,950円、

ハイセルベータ―ET100:購入 220万円(税別) レンタルの場合3ヵ月 229,350円


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レンタル費用は、3か月より6か月、さらに12か月分の方が月当たりの費用は安くなります。しかし多くの方はレンタルで3か月試してみて、その後に購入か中止の選択をされるようです。

5.高額と感じたら導入は止めましょう

上記の値段は確かに高額です。ある意味そう思える方は健康であるため導入は不要なのかもしれません。しかし、自身の健康の価値を冷静に考えてみてください。そして決して高くないと感じられれば導入をお薦めします。ちなみに当院では以下の患者さんには特に積極的にお薦めしています。

  • 脳血管障害の急性期の患者さんおよび後遺症の患者さん
  • 症状が進行する認知症やパーキンソン病患者さん
  • 癌の治療中および術後の患者さん
  • 慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患の患者さん
  • 肺炎、歯周病、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患
  • 手足の冷えなどなど血流が悪い方
  • 原因不明の体調不良の患者さん

いずれにせよ一度は体感されることをお薦めします

6.医師の理解は悪い

医師の先生方には、「得体のしれないものはだめ、エビデンスがない」と患者さんに禁止する方がいらっしゃいます。しかし論文検索をして、多くの研究に目を通していただくと考えは変わります。実際、私の娘の場合も東京女子医大の先生方は、快く脳卒中センターでの使用を許可してくれました。また初台リハビリテーション病院でもリハビリ入院中の使用を許可いただきました。やはり優秀な先生方は、頭が柔らかいようです。

7.連絡先

ヘリックスジャパン https://helixj.co.jp/about/ のHPより問い合わせてみてください。長谷川のブログを見たとお伝えいただければスムーズに話が進みます。

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