【お薦め本の紹介】認知症も腸が原因?腸がすべて―「最高の腸活」メソッド

【お薦め本の紹介】認知症も腸が原因?腸がすべて―「最高の腸活」メソッド

消化管には、体の免疫システムの 80%が集まっています。 そのため、消化管を清潔に保ち正常に働かせることは、病気を防ぐために欠かせない条件となります。それだけでなく、認知症の新薬の中にも、腸内細菌へのアプローチをするものも研究されています。それほど大事な腸についての情報が、腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド」』には満載です。一部、ご紹介します。

  • 腸の汚れが「腸管免疫」や「腸内細菌叢」の働きを鈍らせ、必要な栄養素が取り込めなくなり、いろいろな病気の引き金になる
  • 体の機能不全のほとんどが、〝たったひとつ〟の基本的な要素、すなわち「腸の流れ」によって決まるという考え方にたどり着いたのです。
  • 食べ物には下りてくる速さが「 30 分しかかからない食べ物(ファスト)」と「 4 ~ 5 時間かかる食べ物(スロー)」がある
  • 私の意見では、 消化管が良好な状態といえるのは、 1 日に 1 回便が出ている場合 です。ただし、それだけで十分とはいえません。 1 日 1 回排出するものが「 4 日前に食べたものではない」というのが大前提です。
  • 腸の流れが極端に遅くなるということは、食べたものが腐敗し、消化管の壁に 漆喰のようにへばりつく時間が長くなるということです。
  • 消化管がふさがれて働きが低下していたら、ブルーベリーに含まれるありがたい抗酸化物質は血中までたどり着けず、健康効果も得られません。
  • 消化管は中が空洞になっていて、「入り口(口)」も「出口(肛門)」も外に向かって開いているからです。だから腸の中には空気力学の法則が通用します。
  • どんな「スーパーフード」も、消化管が詰まって正常に流れていなければ、腸の中で「奇跡」を起こせない のです。
  • 便は、バナナのような少し柔らかくてどっしりとした硬さ、ソーセージのような表面と形状、こんがりと焼けたハンバーガーのような色であれば、大成功です。
  • 消化管を正しく機能させないことには、どんな健康法を試しても効果が出ません。腸内の「渋滞」が解消されないうちは、正常な環境を取り戻すことはできないのです。
  • まずはなくなってしまった「すき間」をもう一度つくることから始めましょう。つまり、 食事と食事の間を、最低 4 時間空けるのです。すると、消化管は休息がとれ、少しずつまた自分で自分を浄化できるようになります。
  • オイルは、非加熱で多めに摂取すると、たまった汚れを盲腸へ滑らせる最も有効な手段となります。もちろん エキストラバージンオリーブオイルやアマニ油、ココナッツオイルといった高品質の植物性オイル限定です。
  • 非加熱オイルをスプーン 1 杯飲むよりも、 腸が詰まっているほうが、はるかに太りやすい
  • 腸管神経系は末梢神経最大のネットワークを有し、中枢神経系を介さずに自律的制御もできるため、「第 2 の脳」 といわれています。簡単にいえば、 脳と腸が相互にやりとりをしている のです。

その他にも、具体的な食事の摂り方が満載です。お薦めです。

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長谷川嘉哉監修シリーズ