これは投資の重要性をストーリ仕立てで書かれている本です。内容は、まさに『35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話』です。単にお金を貯める話でなく、なぜ貯める必要があるのかがわかる本です。一歳でも若いうちに読んでおきたい本です。
- 投資には、 未来を変える 力がある。
- 孤独と貧困と荒んだ生活。それをもたらした「世の中」への憎しみは歳を重ねるにつれて高まり、性格はどうしようもないほどひねくれ、まさに「老害」と化していた。
- 「お金」だけが人生を悪くした原因ではないはずだが、「お金」があれば、さまざまなことにもっと余裕をもって向き合えた気がする。冷静な判断ができた気がする。
- 星の王子さまもこう言っている。『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。かんじんなことは、目に見えない』
- これから日本で生き抜いていくなら、投資をすることは必須事項
- 生活習慣が乱れている人間ほど、案外簡単に貯まるものだよ
- 毎月の投資資金を確保するには、生き方を根本的に見直す必要がある。
- 僕が『億り人』になれたのは、君に比べて能力が高かったり、運が良かったりしたからではない。ただ『正しい選択』を繰り返してきただけなんだ。
- 毎日自炊するのはさすがに大変だったが、週末に大量の「つくりおき」をして冷凍庫に保存しておけば、あとは米を炊くだけで事が足りる。
- アリ的な生活を続けていくと、不思議なことに体調まで良くなってきた。
- 体調が良くなると、睡眠の質まで良くなってきた。
- 心身が健康になると、多少高いハードルでも、人間はやる気になってくるもの
- 価値のランク付けは、自分はどうありたいのか、何を大切にしているのか、自分自身を見つめ直すことでもある。
- いくらでも独学で投資を学べるのに、自分で学ぼうとしない人が本当に多い
- まとまったお金がなくても、長期にわたってジャスト・キープ・バイイング(買い続ける) すれば、複利パワーで億り人になれる
- 「人類への信頼」が投資の継続には必要である信じていれば、一時的に株価が下がったり暴落したりしたとしても、変わらず応援し続けることができる。
- 人類には常に課題があり、その課題を解決するのは企業
- 投資家と企業は、喜びだけでなく痛みすら共有する同志
- 投資は、自分が幸せになるため、そして大切な人を幸せにするための手段
- 投資とは、未来の自分を大切にすること、未来の自分を愛すること
- 「俺たち金持ちなんだから、無理して働かなくていいんだし、ゆっくり行こうよ」という言葉に支えられた。
- もし経済的に苦しくて、心が壊れたまま働き続けることを余儀なくされていたら、自分はダメになっていたかもしれない。私はお金に命を救われたんだ。 投資に命を救われたんだ。投資を続けて家族を守ってくれたシンジに、ハルカは感謝した。
- 「自分以外」のためにがんばることは、想像以上のパワーを与えてくれるのだ。これはもしかすると、投資と同じなのかもしれない。「自分以外」を大切にするから、まわりまわって自分が幸せになれるのだ。
- 投資によって築いてきた金融資産のおかげで、安心してどんな働き方にもチャレンジできる
- 人生の旅路において、どんなトラブルや危機が訪れたとしても、資産があれば、いつだって再スタートできるのだ。
- 「貯金ゼロ」で被災してしまったら……想像すると身震いした。 災害時に「お金」のあるなしによって、住む場所が限定されてしまう。
- 投資を続けてきたことで、「粘り強くあきらめない」メンタルを育んできた
- お金の力を痛感するのは、人生にピンチが訪れたときだと思う。ピンチはいつ訪れるかわからない。だから、一生投資を続けて、これからも備えてほしい。
- FIREはゴールじゃなくて、スタートなんだよ。僕は自分が生きたいように生きるためのパスポートをもらえたんだ
- 「やりたいこと」も、お金がなければできないのが現実
- 「お金を浪費することは、人生の喜びでも目的でもない。自分が幸せに感じることを把握して、そこに的確にお金を使う。
- 僕は生活も『適温』が自分に合っていると思った。熱くなりすぎず、冷めてもいない、『ほどほどに楽しい暮らし』という意味で。
- 急がず、慌てず、のんびりと、がんばりすぎず、背伸びせず、緊張せず、余裕を持って、ていねいに生きよう。退職した後は、特に心がけている。自分の分をわきまえて、調子に乗らないように
- 人生後半の投資は、『応援する』『利他』を基軸にして、自分の資産の一部を世界のために使うこと
- これ以上、欲しいものは何もない。だとすれば、これから自分がすべきことは、世界への「恩返し」
- 健康でいることや健康な人生を送ろうとする意識は、余計な支出を増やさないことにもなり、人生をずっと楽しむ、将来に備える基礎となることを忘れないでください
- たび重なる「まさか」から私を守ってくれたのはお金でした。「投資をしてきて良かった」と心から思えました。もしも、「お金がない=選択肢がない」状態であれば、「まさか」に押しつぶされていたと思います。


認知症専門医として毎月1,000人の患者さんを外来診療する長谷川嘉哉。長年の経験と知識、最新の研究結果を元にした「認知症予防」のレポートPDFを無料で差し上げています。