先日、仙台を訪れる機会があり、経営者として天災にも対応できるよう、『晴れた日に傘の準備』をする必要性を痛感しました。
そのため、従来の当座貸越枠を広げることにしました。
さらに、この機会に、無担保無保証に挑戦しました。
当社のお付き合いしている、銀行は○○銀行と○○○立銀行と○○信用金庫の3行です。
当社の、優良?な決算書を持って交渉に行くと、○○銀行と○○○立銀行とは、比較的スムーズに無担保無保障を承諾してくれました。
当社のような介護事業は、相当額の売掛金があります。
その額以内であれば、当然と言えば当然ではあるのですが・・
しかし、そのような中でも最後まで、意味の解らない?抵抗を示したのが、○○信用金庫です。
○○信用金庫は以前、『私は、決算書の読み方が苦手です』 と衝撃な発言をした行員が所属する銀行です。
理詰めの交渉をしても理解できる相手ではありません。
最後は、○○銀行と○○○立銀行さんが認めてくれたということで、渋々了承いただけました。
経営者の皆さんは、お金を借りる際に、担保や保証人を付けるのが当然だと思ってはいないでしょうか?
先進国の中で、保証人制度が残っているのは、日本だけです。
私は、毎年3万人の自殺者の原因の一定数は、保証人制度が原因だと思っています。
皆さんも、自身の命を失わないためにも、銀行と無担保無保証の交渉をされてはどうでしょうか?
もちろん、簡単にはいかないでしょう。
そのためにも、常に決算書を意識した筋肉質な経営が必要になるのです。
それと同時に、取引銀行は数行持つ必要があるのです。
レベルの低い、○○信用金庫一行との取引などは、自殺行為と思えてしまいます。
一方で、適切な判断を頂けた、○○銀行と○○○立銀行には感謝です。