どうして誰も教えてくれないの?!

先回、ねんきん定期便の見込み額の計算方法が
50歳を境に替わることをお伝えしました。
しかし、この情報を得るには結構な手間と時間を要しました。
まずは、当グループの顧問社会保険労務士に聞くと
『良くわからない。出来れば、自身で問い合わせてくれないか?』とのこと
別の社会保険労務士に聞いていも、
やはり、明確な回答は得られません。
二人とも、それなりに優秀な社会保険労務士です。
それでも、実際の年金の受給に関しては
苦手なようでした。

やむなく、ねんきん定期便の問い合わせ先に電話するも、
繋がらない・・・
何度か電話をして、ようやく繋がる。
しかし、とても問い合わせに答える態度ではありません・・
担当者が名乗ることもなく
面倒くさそうで
不親切で
横柄な態度。

こちらが、それなりに必死に説明して
何とか回答を引き出せましたが、
高齢な方では、
簡単に追い払われてしまう雰囲気でした。
年金制度自体が不安ですが、
実際の現場の担当者の態度にも
相当に根が深い問題を抱えているようでした。

ちなみに、今回の件では
国民年金が満額貰えないことも分かりました。
我々の世代は、学生時代には
国民年金加入義務はありませんでした。
その結果、加入は25歳からですから、
60歳の時点で、40年の加入期間を満たさないのです。
当時は、自分達より若い世代は、
学生でも20歳から加入義務があり
可愛そうと思っていましたが、
ちゃんと、つけは廻ってくるようです。
ちなみに、
国民年金を1年間加入すると、年額で約2万円影響するようです。
自分の場合は、20歳からの4年間(約2万円×4年=8万円)が
国民年金の満額約78万円より少ないようでした。


長谷川嘉哉監修の「ブレイングボード®︎」 これ1台で4種類の効果的な運動 詳しくはこちら



当ブログの更新情報を毎週配信 長谷川嘉哉のメールマガジン登録者募集中 詳しくはこちら


これだけ、分かりにくい年金制度
その上、誰も教えてくれない中で
理解するのは大変です。

教えて(水).png

長谷川嘉哉監修シリーズ