平成27年11月30日にサンマーク出版から
『親ゆびを刺激すると 脳がたちまち 若返りだす!』を出版させていただきます。
認知症専門医として外来をしていると
認知症の正しい情報を伝えることの重要性を痛感します。
人は情報を知っているか知っていないかで行動が変わります。
知らなければ、ショックを受けてしまうことも
知っていれば、笑って済ますことさえできます。
多くの人に手に取ってもらえる認知症の本を創りたいと思っていました。
認知症の話は、どうしても難しくなりがちです。
そこを1年に1回しか本を読まない人が、購入したくなるような本。
本好きでない人でも読んでみたくなる本。
そのために編集長の黒川さんと、、ながーいながーい歳月をかけて作りあげました。
時に岐阜に来ていただき
1000年以上の歴史を持つラスター彩の窯元を訪ねたり
柳家さんで、囲炉裏の炭火で焼かれる鮎や天然ウナギを眺めながら
議論をかさねました。
結果、テーマは、私がずっと研究、実践してきた「親ゆび」に決まりました。
体の部位のなかでも、脳ともっとも密接につながっているところ。
その役割やパワーを知れば知るほどおもしろくなって、研究、実践してきました。
今回、多くの方の力を借りることで1冊の本になりました。
幸い書店からの注文が多く、発売前ですが平成27年11月20日増刷が決定しました。