鳥越俊太郎さんとの講演・・福岡編

平成24年6月30日(土)は、福岡で鳥越さんとの日経健康セミナーでした。

前日の金曜日の午後から休みを頂いていたので、いったん東京で日本老年病学会に参加してから、羽田から福岡に入りました。

飛行機では、国民新党の自見庄三郎とも一緒になり、あまりのメタボリックな腹囲に驚いてしました。

ちなみに、自見さんは医師でもあるそうです。(結構この話題は、講演中も受けました)

 講演は、東京についで2回目でしたのでとても落ち着いた気持ちで臨めました。

3会場とも、内容を変えているので、福岡では、認知症の話に“お金の話”を加えさせていただきました。

ある意味、3会場の中では福岡の方が、最もお得であったと思いました。

ちなみに、福岡では参加者は約半数が女性でした。

やはり東京会場の7割男性に比べると、開始直後から笑いに溢れとても盛り上がりました。

 シンポジウムでは、鳥越さんが自身のお母様の現状についてお話されました。

鳥越さんのお母様は、80歳半ばまでとてもお元気であったようですが、大腿骨頸部骨折による入院を機会に認知症が悪化。

その後、在宅生活が困難となり、現在は、住宅型有料老人ホームに入所されているようです。

 鳥越さんは、大腸癌の手術をされています。

その後も、肺への転移で2回、大腸での転移で1回の合計4回の手術をされています。


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現在では体調管理をしっかりされ、来年はホノルルマラソンに参加されるようです。

ちなみに、仕事量は、癌になってから約3倍になったようです。

下世話な話ですが、老齢年金に手を付ける必要がなかったようです。

お蔭で、お母様の有料老人ホームへの入居金には鳥越さんが、貯まっていた老齢年金を当てられたそうです。

 シンポジウムの最期は、私が“認知症予防には、精神的および金銭的な自立が前提”と話をさせて頂きました。

それに応じるような形で、鳥越さんは、”これからの人生は、子どもを当てにしてはいけない。

そのためには、お金を自分のために使いましょう“とお話されました。

まさにその通りだと思いました。

やはり、福岡は鳥越さんの地元です。

東京以上に、さらに盛り上がって終わりとなりました。

素晴らしい講演の機会を頂いた、協賛のアサヒフードアンドヘルスケアの方々、及び、主催の日本経済新聞社の方々には、心より感謝します。

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