医師の診断書には凄い力があります。
その知識を
多くの医師に広めれば、
多くの患者さんを救うことにつながります。
先日、ドラマ「最上の命医」を見ていて
これも、”無限の樹形図”と感じました。
時々、
大腸内視鏡検査の際にポリープを切除したので
保険請求の診断書をお願いしたが、
『手術でなく検査だから!』
という理由で書いてもらえなかったという相談をいただきます。
『診断書は書いてもらえますよ』とアドバイスをしても、
“医師に、嫌われたくない”という理由で
泣き寝入りされる方もいらっしゃいます。
世の中には、医師への遠慮で
どれだけの人が泣き寝入りしているのでしょう?
あまりに、ひどいケースは
自分が担当医師に電話することもあります。
面識がなくても医師である自分は
電話をつないでもらえます。
診断書の知識もなく
なんとなく診断書の作成してくれない医師は、
自分が電話すると驚きます。
論理的に説明すると、
簡単に納得してくれます・・
しかし、日本中の病院に自分が電話をすることもできません。
やはり、医学部生や医師に対して
正しい、診断書の情報を伝える必要があるのです。
しかし、残念ながら機会がありませんでした。
そんな中で、ライフプランナーさんの尽力で
平成29年10月、沖縄の豊見城中央病院で講演の機会をいただきました。
医師だけで100人以上いる大病院です。
演題名は、
『医師は診断書でも患者さんを救えます』
無限の樹形図の一歩として
これからも、
多くの医学部生・医師に伝えていきたいと思います。