根拠に基づいた認知症医療:イチョウ葉エキス

我々医師は、EBM(evidence-based medicine: 根拠に基づいた医療)にもとづいて治療を行います。

EBMとは治療効果・副作用・予後の臨床結果に基づき医療を行うというもので、専門誌や学会で公表された過去の臨床結果や論文などを広く検索し、なるべく客観的な疫学的観察や統計学による治療結果の比較に根拠を求めながら治療方針を決めるものです。

実は、認知症の治療において、EBMで効果があるといわれているものは、先回紹介したアリセプトとイチョウ葉エキスの2種類しかありません。

イチョウ葉エキスは、ドイツ・フランスをはじめ欧州諸国で20年以上前から医薬品としてトップクラスを占めています。

効果としては、血をサラサラにして血液の流れをスムーズにします。

また活性酸素の減少により癌やアルツハイマーを予防します。


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残念ながら、日本では、保険が認められていませんので保険が利きませんが、効果についてはEBMのお墨付きです。

私の外来でも、“アリセプトと一緒に服薬されている患者さん”、“アリセプトが悪心の副作用で飲めない患者さん”、そして“健康な方が、認知症予防目的”で購入されています。

ちなみに私も認知専門医として、毎日服薬しています。

購入希望の方は、インターネットでの販売もしております。

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