「高齢者向け住宅」と「24時間地域巡回・随時訪問サービス」について紹介してきましたが、3本目は認知症支援(徘徊SOSネットワーク、予防・治療・支援の一貫サービス体制、成年後見人)です。
認知症について提言されている、「予防・治療・支援の一貫サービス体制」、「成年後見人」はまさに当グループで実践していることかもしれません。
土岐内科クリニックには、本当に多くの患者さんが受診いただきます。
それも大きな病院にかかっていた方の転院も多くあります。
正直、診断や治療に大きな違いはありません。
ただし以下の点が患者さんの満足度を上げているのかと感じています。
① 初診時に、認知症のレベルを提示。今後、予想される認知症の経過を説明
② 治療だけでなく、介護サービスとの連携を図る
③ 薬だけでなく、脳リハビリやパワーリハビリによる予防も提案。
④ 社会資源として、成年後見人、精神障害者手帳、特別障害者手当の取得のお手伝い
⑤ 講演等による、認知症の情報・知識の普及
⑥ Hpによる認知症の無料相談
こう考えると、認知症に関しては、国の基本方針に、先駆けているのかも知れません。