伝説のトレーダー藤巻健史さん・・NPO法人PAL研究会の新春オープンセミナー

2014-02-10

平成26年1月16日、私が会長を務めるNPO法人PAL研究会の新春オープンセミナーとして伝説のトレーダー藤巻健史さんをお招きしました。講演当日は、講演前30分前に藤巻さんが到着されました。一目で、とても気さくで穏やかな人柄が感じられました。前日は、奥様と一緒に温泉に泊まられたそうです。初めてお会いされた方が、奥様の話をされると、とても安心するものです。“伝説のトレーダー”と言われると緊張しますが、実際はとても奥様思いの優しい方であるようでした。講演までの30分は、会長である私と会計士の曽根康正先生と3人で歓談です。有名人とこれだけ密にお話ができることは、やはり“役得”です。講演では聞けない情報も随分聞くことができました。

当日の演題は、“マーケットが示唆する日本経済の行方”です。藤巻さんは最初に、『今日の私の話を聞いて信じても、信じなくても自己責任ですよ』と繰り返されました。日本人は、“得すると自分のお蔭、損すると人のせい”にする傾向があるからだそうです。しかし、あまりに自己責任と言われると、無責任に聞こえますが、藤巻さんは違います。『今日私が話したことが外れても責任は取れません、しかし私も一緒に泣くことになります』 これには、参加者一同いっぺんに引き込まれてしまいました。詳細な講演内容は、敢えて記載しませんが、結論的には“やはりインフレは避けられない!!”ということです。そこで藤巻さんがやっていることは、

❶銀行から借金して不動産購入  ❷ドル資産をたくさん持つ


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外貨の話をすると、円高になると損すると言われる方が見えます。しかし、私は常々“外貨は損したほうが良いと思っています。なぜなら、円高で円の価値が保たれれば、年金も仕事も預金も保たれハッピーになるのです。但し、万が一、インフレで円の価値が下がり円安になった時の”保険“として購入すべきなのです。この点を藤巻さんも強調されていました。私は以前からお勧めしている、堺屋太一さんの”平成30年“を読んでから10年以上外貨MMFを購入しています。ちなみに外貨MMFは金融機関の窓口でもまずお勧めされることはありません。これこそ買いです。なぜなら、長谷川家の家訓”銀行員の薦めるものを買ってはいけない“の逆張りです

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