私、芸能界やTVなどにはあまり関心はありません。しかし、そんな中でも、壇蜜さんは好きです。容貌はもちろん、声が好きです。それ以上に、物事の見方が彼女独特であり、とても勉強になります。ということで、今回は「三十路女」ともあまり関係がない50歳代の男性が読んでもとても面白い本だったのでここにご紹介します。
- ひどい男だった……と回想する時は必ずどこかに「そんなひどさに甘えて思考停止していた自分」が潜んでいるものです。
- もっといい人は「創作する」ものです。今の彼でも、未来の新たな彼でも、あなたにとっての「 素敵 な、私だけの貴方」は創作できるのです。
- 心にコスプレをしてみてはいかがでしょうか。私は現実逃避の一環として、自分は壇蜜という着ぐるみを着て仕事をしているのだと思うようになります。
- 苦い経験の数々が私の武器となる日がくるなんて夢にも思っていませんでした。
- 本気で素敵な男性に出会いたいのであれば、まずは自分が素敵になることだと声を大にしてお伝えしたいです。
- 「壇蜜」という芸名は仏壇の「壇」、それに神様の飲み物の味を意味する「蜜」から取りました。
- 古いタイプの女性に安らぎを覚えるという男性が一定数いるということを銀座のクラブで習得していました。 さまざまな角度から考察した結果、ワンテンポ遅れている女、ちょっと昭和の匂いのする女を目指そうという結論に達したのです。
- 私の座右の銘は「欲しいと言えば、手に入らない」です。
- 生きるのが苦しいのは、得することを大前提に損得勘定が働いてしまうからなのではないでしょうか。でも人生には「私は損をしてもいい」という気持ちで挑まなければ開かない扉というのがある気がしてなりません。
- 大切なのは、他人に過度な期待をしないことです。家族であろうと、親友であろうと、彼氏であろうと、他人は何もしてくれないと思ったほうがいい。期待していなければ、ちょっと優しくしてもらっただけで嬉しいのですよ。それって幸せ上手ですよね?
- アラサー女性には、ありもしない100点満点を追いかけて落胆し続けるような生き方に対しては知らんぷりしませんか?と言いたいです。