「バナナの魅力を100文字で伝えてください」というインパクトで思わず手に取った本です。「伝える」と「伝わる」は違いには、納得です。この本の中で紹介されている法則は、必ず日々の生活の中で役立つものです。仕事、カップル、夫婦、親子など多くの方に参考になること間違いありません。お薦めです。
- 「伝える」ではなく、「伝わる」と書いてきましたが、この2つは、似ていますが主体が逆の言葉です。 「伝わる」 は 相手 主体。 「伝える」 は 自分
- 編集者の仕事は、簡単に説明すると「価値を発見する」「価値を磨く」「価値を伝える」 の3つで構成
- 伝わらないものは、存在していないこと
- 「言わなくてもわかってくれるはず」という考えは捨てるべき
- 伝え方の課題は2つある」ということです。 「伝える不足」と「伝え方下手」 この2つです。 「伝える不足」→量の問題 「伝え方下手」→質の問題
- 話がうまいことと、伝わるということは別ものなんですね。 伝わるとは、伝えたい相手の心に「印象+記憶」を残すことでもあります。
- 伝わる= 相手が 理解する、腑に落ちる、納得する これは「相手ベース」です
- 話がわかりやすいといわれている人は、実は「 見える化の達人」
- 「伝えるはこの2つに分かれる」 ということ ①「ファクト(事象・事実)を伝える」 ②「メンタル(感情)を伝える」
- 「言いかえ」でマイナスをプラスに変える 「年をとることは老化ではなく進化」
- 言いかえは「伝える価値を変換する」「伝える価値をずらす」ときに使う方法です。 さらに、 自分を楽しくさせてくれる方法 でもあり
- 僕は「つまらない」を「工夫不足」 と言いかえている
- 見える化のための方法のひとつに「ネーミング」があります。名前をつけるということ 「名もなき家事」は、多くの人が感じていた「家事の困りごと」を見える化したとてもいいネーミングです。 僕がすごいと思ったネーミングのひとつに「ご当地グルメ」 があります
- 数字を使うメリットは…… ●解像度が上がる!ポイントがわかる! ●スペシャル感がでる
- 人の興味・関心が高まる3要素、それが「自分グッド」「あなたグッド」「社会グッド」
- 本能の言語化 みんなの中にある「本能」を言葉にする 「おもしろき こともなき世を おもしろく」(高杉晋作) 「意志あるところに道は開ける」(エイブラハム・リンカーン) 「キャリアではない。私の人生なんだ」
- 「あきらめる」はマイナスの言葉として使われることがよくありますが、2つの意味があります。 ひとつは「諦める」。投げ出す、執着しないという意味です。よくマイナスの意味で使われるのは、この「諦める」です。 もうひとつが「明らめる」。仏教の世界で生まれた言葉だそうで、物事を明らかにするという意味です。 伝え方ではこの2つの「あきらめる」が必要
- 「伝わる人」は「やさしさ」を武器にしている 僕は、伝え方がうまい人は相手のことを考えられる「やさしい人」なんだと思っている