【お薦め本の紹介】老いては「好き」にしたがえ!by 片岡鶴太郎

【お薦め本の紹介】老いては「好き」にしたがえ!by 片岡鶴太郎

「若いころの太ったイメージにくらべ最近の鶴太郎さんは素敵な年のとり方をしているな?」と感じていたのですが、その原因が分かりました。現在に至るには、いろいろなことがあって、考え、工夫して、行動されていたようです。自分より丁度12歳上の鶴太郎さんの生き方はとても参考になりました。

  • 私は今、はっきり言って自分にしか興味がないんです。 「今の自分は何をすべきか」「今日は何をするべきか」を考えて、ひたすら目の前のことに取り組んでいます。私の行動は勝手に思われるかもしれませんが、他人の意見や、他人から自分がどう見えるかは気にならないのです。結局、他人は他人。何より大切なのは自分です
  • 人間は他人を励ますことは簡単にできますが、自分自身を励ますことは難しい。
  • 元々、悩みや苦しみを他人に打ち明けることはほとんどなく、自分で解決方法を見つけるタイプでした。ただ更年期にはひとりでは解決できない、精神的な苦しみがありました
  • 流行をバカにするから孤独な老人が増えるんです。〝不易流行〟。年老いても流行は尊敬して、取り入れていきましょう
  • 頑固は自分の可能性を狭める。やはり 常にフラットでいて、新しいものを取り入れていったほうが世界は広がります。
  • 子供の時の「好き」が、やりたいことのヒントに
  • 子供の頃の好きだったことに立ちかえる一方、 子供の頃嫌いだったことが、大人になったら好きになっているパターンもありますよ。
  • センスなんていらない。上達は反復あるのみ
  • 何かを始めようとしている時、その道具を揃えている際に心が動かなかったら、あまり向いていないのかもしれません
  • いくら続けても、少しの面白さも感じられなければ、それはシードがないということ。
  • 自分なりに美味しい料理を追求していったところ、 いちばん美味しくて簡単でヘルシーな料理法として、蒸し料理にたどり着きました
  • 蒸した野菜に胡麻油と塩をつけて食べます。
  • 肉を食べなくなり、ヨガをやる今の生活になってからは、すこぶる快便です。
  • 何を口にするかによって、顔もスタイルも性格も、考え方までも変化してくる
  • 疲れている日は夜は食べないで、 白湯 だけ飲んで、空き腹で寝てしまう。内臓を休ませてから、翌日好きなものを食べる、それがいちばんおすすめ
  • 現在は一日1食の生活を送っています。それも朝しか食べません。とはいえ、野菜、果物などを 10 品目と品数は多く、全体の量も多いので、大体2時間半ゆっくり時間をかけて食べます
  • 空腹は脳と心にとって貴重な時間ですし、脳も内臓も喜んでいる
  • お腹がグーグーと鳴る時は成長ホルモンが出ているとも言われ、実際に身体にとっていちばんいい時間帯
  • ヨガを10年続けて良かったと思うことはたくさんありますが、体幹が鍛えられたこと、呼吸が正しくできること
  • 開脚ができるようになると、姿勢が良くなって腰痛が軽減し、足腰もしっかりしてくるので、怪我も防げます
  • 断言してもいいのですが、あのままバラエティー番組に出続けてブクブク太り続けていたら、私はタレントとして完全に終わっていたでしょ
  • 誰かと生活を共にすることがあっても、私は〝かさばらない〟男でいたい
  • 私は「老いは変化のチャンス」 だと思うのです。 老いて失うものがあるからこそ、シンプルになって、自分が本当に欲していることは何か気づくことが増える
Amazon紹介ページ
error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ