平成25年5月8日、医療法人ブレイングループの東京オフィスが開設されました。場所は、品川プリンスホテル敷地内の品川プリンスレジデンスの一室です。もともと昨年、鳥越俊太郎さんと講演をご一緒させていただいた際に、レジデンスの存在を聞き、東京オフィスに適しているのと考えていたのです。総面積は60㎡の小さな部屋ですが、いずれは広い部屋に移れるような実績を残したいと考えています。
実際に、現在の私の仕事のペースでは月に4-5回東京に来る程度です。費用面を考えれば、間違いなくホテルに宿泊する方が割安です。しかし、以前から指揮者の佐渡裕さんの話が記憶に残っていました。彼は、小学生の頃、文集に『ベルリン・フィルで指揮をしたい』という夢を書いていました。その後、ベルリンフィルの客員指揮の話が決まる前から、フィルハーモニーホールまで歩いて3分の距離にマンションを購入していたのです。もしかすると、全く無駄になるかもしれないマンションですが、夢を実現するにはこれぐらいの行動力が必要なのかも知れません。
ブレイングループもさらなる発展のためには、東京における仕事を増やす必要があります。今回の東京オフィス開設は、そのための投資であると考えています。幸いまだ1か月も経っていないのですが、東京における仕事のオファーが舞い込んでいます。
このように、自由に東京での仕事を模索させて戴けているのも、岐阜県土岐市で地道に医療・介護事業を行ってくれているスタッフのお蔭であることを改めて感謝しています。東京オフィスが、そんなスタッフのための結果に結び付けられるよう頑張りたいと思っています。東京エリアに拠点がある皆さん、お声かけ頂ければ嬉しいです。
ちなみに、この話をすると数人の経営者さんから、『東京に愛人でも囲うのですか?』 というお言葉を頂きました。
発想が貧困すぎます!