自己破産へまっしぐら!?・・映画『そして父になる』

先日、映画『そして父になる』を観てきました。あらすじは、“申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子ど …

閉じ込め症候群 潜水服は蝶の夢を見る

映画の中には、医学的な疾患が取り上げられているものも少なくありません。そんな中でも“潜水服は蝶の夢を見る”は、私の専門である脳梗塞によって発症する閉じこめ症候群(Locked-In syndrome)を題材にしています。 …

名画??・・年を取ると、感じ方まで変わります。

最近、昔の名画のDVDが再販されています。やはり名画といわれる映画は、改めて観ても良いものです。しかし、先日観た“卒業”はロマンチックなラブストーリーだと思っていましたが、感じ方が変わっていました。『卒業』は、1967年 …

映画を見まくっています!・・バタフライイフェクト

今年も映画を見まくっています。平成25年5月末の時点で、60本ですから月に12本ペースです。人から『長谷川さんは映画がお好きなんですね!』という言葉を頂くまで、気が付かなかったのですがどうも好きなようです。 今回は、『バ …

検察官!!・・草刈民代さんをいじめないで!

先日、DVDで“終の信託”を観ました。 主人公である、折井綾乃(草刈民代)は、患者さんからの評判も良い呼吸器内科のエリート医師です。彼女は、死期が迫っていることを自覚した患者さんから、“信頼できるのは先生だけだ。最期のと …

感動した! 専門医も納得 『きみに読む物語』

先回紹介したTSUTAYA TVで、素晴らしい映画に出会いました。 映画は、ある療養施設に一人のおばあちゃんがいます。おばあちゃんに、おじいちゃんが物語を読み聞かせてあげています。その物語こそが本編となる部分です。まさに …

そうだ、TSUTAYA TVで認知症を予防しよう

以前ご紹介したように、私は自宅のテレビでベルリンフィルのデジタルコンサートホールを楽しんでいます。 いわゆるインターネットテレビですが、先日ふと画面を見ていると、TSUTAYA TVがありました。早速、接続してみるとこれ …

遺体 明日への十日間

先日、映画『遺体 明日への十日間』を見てきました。 東日本大震災直後の遺体安置所での出来事がテーマです。 震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の遺体安置所を取材した石井光太氏のルポタージュ「遺体 震災と津波の果てに」(新 …

長谷川嘉哉監修シリーズ