実は、入院に際して心配な事が一つありました。
12月19日(日)のNPO法人あいち成年後見サポートセンターの講演です。
認知症の講演だけであれば、他の医師にお願いすることもできます。
今回は認知症の知識とともに、成年後見人の話を、専門職である行政書士さんが中心の聴衆に講演する必要があります。
この内容で話ができる医師は、正直余り居ません。
入院したときには、とても講演は無理だと感じたのですが、12月18日(土)にはかなり改善。思い切って、主治医の先生にお願いしてみました。
低血糖に注意する条件のもと、外出許可を頂きました。
12月19日(日)は、11時30分までに点滴を施行。
その後、ルートを生食ブロック。
そのまま背広を着て、津島市文化会館に向いました。
飴とキャラメルで血糖を上げ、14時から講演開始。
何とか80分の講演を終了しました。
参加者には、入院中である旨は、あえて伏せさせて頂きました。
何も知らない参加者の方々には、それなりに満足いただけたようです。
早速2月13日の愛知県春日井市での講演の依頼も受けました。
講演後に、別の講演依頼を戴く事は、嬉しいものです。
講演終了後、15時に病院に戻り、点滴が再開です。
入院中の安静が保たれている中での講演のためか、いつも以上に疲れました。
そのため夜間は、ぐっすり眠れました。