平成26年7月20日から21日かけて、京都への親子旅行を企画して、宿泊先は八坂神社の近くの祇園畑中に予約した話をすると、多くの方に『祇園祭に行かれるのですか?』と聞かれました。実は、祇園祭のことは全く関心がありませんでした。あれほど、洛北巡りの完璧なプラン二ングをした姉も同様でした。集中するところは完璧ですが、関心が無いと完璧に抜けてしまうのは、B型家系の特徴です。(自分、姉、父はB型、母親のみO型です)。
単に、親子の日程が合う日を選び、場所も京都で有名な料理旅館を探したところ、祇園畑中が空いていたから予約をしただけなのです。宿に到着後、祇園祭一色の町並みから、慌てて祇園祭の情報を収集しました。世間では常識なのでしょうが、祇園祭について以下のことすら知りませんでした。
① 祇園祭は八坂神社の神事であること。京都の町自体のお祭りだと思っていました。
② 今年49年ぶりに後祭が復活。17日と24日の2度に分けて山鉾巡行が実施されること。
③ 大船鉾が約150年ぶりに再建されたこと
④ 何気なく購入した“厄除ちまき”の由来
⑤ 祇園祭のお稚児さんという大役を果たすには、2000万円とも言われる費用がかかること。
とにかく何から何まで知らない事ばかりでしたが、祇園祭の奥深さには感動しました。混雑を避けるために、後祭宵山初日の7月21日の朝6時に、山鉾を見学しました。さすがに朝早いため、今年の目玉“大船鉾”もじっくり見学できました。その他の、山鉾も見学して何と朝の8時の時点ですでに万歩計は8000歩。さすがにいったん部屋に戻って、朝食後チェックアウトまでは休憩でした。すると、花子とアンの前半の総集編が始まり、結局全部見てしまいました。