平成27年6月7日（日）、経営方針発表会の後はグループ10部署が行動目標発表をしました。各部門10分、途中休憩を入れて100分の発表は迫力があります。発表会も7回目を迎え、全体のプレゼン能力の向上は目を見張るものです。それでも100名以上の前での発表ですから、演者が緊張している姿は初々しいものでした。
いくつかの部門をご紹介します。
① 東濃訪問看護ステーション・リハビリ部門・・看護婦・理学療法士・作業療法士は、職人になりがちです。しかし当グループは違います。明確な売上目標を立て、それを到達します。さらに残業を減らす取り組みで経費を削減しています。今年度も、売上はわずかに到達できませんでしたが、経費削減により利益は目標を達成しました。数字を理解できる彼らこそ、本当のプロフェッショナルです。
② 東濃デイサービス滝呂：当グループで最も最後にできた部門です。なかなか、売上・利益が出ない部門でした。しかし、地道な取り組みにより成果を出してくれました。売上増に伴い、現場では多くの問題が出ているようですが、それさえも組織・仕組で対応できています。不思議と、売上が上がる部門は、サービスの質も上がっていくようです。
③ クリニック部門・・当院以外に、こんなクリニックがあったら脅威です。受付・外来看護婦さん主導による仕組みのおかげで、１５年目を迎えた現在でさえレセプト枚数が増え続けています。彼女らの目標達成のためには、医師さえも仕組みの中で動かざるを得ません。レセプト返戻ゼロを目指すなど、更なる目標設定が恐ろしいほどです。
④ 脳リハビリセンター・・毎年ながら群を抜いたレベルの高さです。逆に、スライド枚数１０枚、講演時間１０分の制約が邪魔をしているようです。来年からは、他の９部門とは別に、特別講演に格上げしてもらうことにしました。
上記以外の部門も毎年レベルが上がってきています。基本的には、可能な限り数字で評価してそれを職場環境や営業にまで広げていきます。土台を固めながら、どんどん成長していくブレイングループの行動目標発表会でした。
