元気な高齢者の特徴を一つ上げるとすると
“食への執念”です。
世間では、
“粗食が健康に良い”と思われていますが、
粗食では長生きはできません。
大事なのは、タンパク質の摂取です。
高齢で元気な人は
間違いなく、肉を食べます。
もちろん、
肉以外の
魚や
卵も
しっかり摂取されます。
その上、結構”好き嫌い”も激しい人が多いようです。
野菜は嫌いで、肉しか食べない
天ぷら、鰻、寿司、など高いものしか食べない
など
“健康のためには好き嫌いなくバランスの良い食事も嘘?”
と思えるほどです。
その上、食への執念が凄く
どれだけ体調が悪くても
経口摂取が維持されます。
これは、長寿には相当重要です。
例えば、39度台の発熱があるときに
食事ができない人は
補液が必要となり入院となります。
入院になると安静が必要となり
一気に体力が低下します。
結果、元の状態への回復が難しくなり
寿命が短くなります。
一方、食事が保たれていると
入院することなく
早期に、元の状態に回復することができ
結果、長寿に近づくのです。
つまり、
自分の身体が欲するものを
多少偏りがあっても
タンパク中心に食べる!
体調を崩しても
食べ続けることが
長寿には大事なようです。