ベタベタ汗の原因は生活習慣です。
多くは、運動不足やエアコンの使用し過ぎで
汗をかかないことによる汗腺の機能低下です。
サラサラ汗をかくためには
生活習慣を改善する必要があるのです。
ベタベタ汗の改善方法は汗腺を鍛え機能を正常に保つことです。
そのためには水分補給をたっぷりしながら
身体をゆっくり温めて汗をかくトレーニングが必要です。
いくつか紹介します
【温かい飲み物を飲む】
真夏の喫茶店で何を頼みますか?
氷たっぷりのアイスコーヒーやアイスティーを好んで注文する人には
ベタベタ汗である「悪い汗」をかく人が多いようです。
やはり自律神経のバランスが崩れているのでしょう。
真夏でも、温かいものを飲むことを欲するような生活をしたいものです。
その中でも生姜湯を飲むと
生姜の身体を温める作用で汗をかきやすくなるのでおすすめです。
【ウォーキング】
体温をゆっくり上げるのが目的ですから激しい運動は良くありません。
ですからウォーキングにしてもヨガにしても
じんわりと汗をかく程度を継続して行いましょう。
行う際には水分・塩分補給は必ず行ってください。
またウォーキングは熱中症に気を付けて涼しい時間帯に行いましょう。
【岩盤浴】
じわじわ汗をかける岩盤浴もおすすめです。
近くに岩盤浴の施設があれば通ってみるといいでしょう。
【半身浴】
自宅で出来るトレーニングとして半身浴があります。
ぬるめの湯(38~40℃くらい)に約20分浸かります。
その際、たくさん汗をかいて気持ちいいくらいが目安になります。
半身浴を行う場合はしっかりと、水分補給をしながら行いましょう。
【エアコンで身体を冷やさない】
身体が冷えてしまうと汗腺の機能が低下してしまいます。
職場などでエアコンがガンガン効いている場合には着るものなどで
できるだけ冷えないようにしましょう。
お風呂あがりも暑いからといって
いきなりエアコンで冷やすと汗を抑えてしまうので、
自然に汗が蒸発するのを待ってから衣類を着るようにしましょう。
運動不足やエアコンで身体を冷やして
汗をかかない生活をしている心当たりのある人は
重大な熱中症や病気、その他の身体のトラブルを防ぐために
サラサラ汗をかくように生活習慣を改善しましょう。