先日、いとう伸先生の紹介で大阪へ講演エージェント“システムブレイン”さんを訪ねました。
法人の現場では、“うつ”の関心が高いようです。
しかし、これからの高齢化社会における、認知症の知識の普及の重要性もご理解いただけたようです。
私は講演で「認知症の基本的な知識」、「認知症の早期発見の重要性」、「認知症の10%が治療可能」、「成年後見人の理解」等、皆さんにお伝えする事がたくさんあります。
結果として、多くの方々が幸せな最期を迎えることできればと考えています。
特に、知っているという事は、とても重要な事です。
講演で良くお話しすることですが、認知症は進行すると、高率で“被害妄想”が出現します。
その知識がなく、突然「あんた、あたしのお金盗ったでしょう?」と言われた介護者のショックは計り知れません。
逆に、いつか言われる可能性があると知っていると、ショックどころか“笑い”に変えることさえ出来ます。
特に、被害妄想がもっとも介護している“介護職の勲章”と知っていれば特にです。
このためにも、出来るだけ機会があれば、自分の天命として認知症の講演を行って生きたいと思います。
講演依頼は直接お問い合わせていただいても対応させて頂きます。