下町ロケットのドラマのDVD②

先回に続いて、下町ロケットby池井戸潤”をドラマ化したDVDを見ての気になった事を・・・

①     ドラマの最初で主人公が顧問弁護士に気を使いすぎている点。

        経営者の一つの能力に、専門職を使い分ける事があります。

        いくら先代からの顧問弁護士といえども、能力がなければ変更する必要があります。

        実際のところ、いきなりの変更は難しいので、できれば複数の専門職と関わる必要があると思います。

        当グループも今年から、会計事務所をもう一つ契約する予定です。

        いずれにせよプロにお金を惜しんではいけません。

②     私は、たばこを吸う人間は好きではありません。

         なぜなら煙草を吸いながらの会話では、ネガティブな意見が出やすいからです。

         ドラマの中でも従業員が煙草を吸いながら、会社の不平不満を述べている点が気になりました。

③     主人公である経営者は人格的にも好感が持てるのですが、一つ気になる点がありました。

         出社する時間が遅い点です。できる経営者は朝が早いものです。


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         ドラマの監督の認識不足かと思いました。

         私なら、これだけの会社を経営する経営者であれば、“誰よりも早く出社し、工場を見て回り、

         従業員を迎える主人公”を描くと思います。

④     どれだけ、機械化されても手作業から創造的なことが生まれるという主人公の主張。

         これはまさに、脳の前頭葉の働きで説明できます。

         常に、意識を持つことで前頭葉の前頭前野が活性化され、新しい発見が生まれます。

最後は、やはり経営の基本は、家族とスタッフと友達が大事だということです。

当グループも素敵なスタッフに恵まれ、個人的にも素晴らしい友人たちに囲まれています。

皆さんには、“長谷川は、周りの人間に恵まれているな”と評価いただいています。

私、個人を評価されることが少ない点が気になりますが、これも大切な財産であると感謝しています。

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