映画を見ていると、内容以上に劇中の音楽に関心が向くことがあります。白雪姫殺人事件もまさにそうでした。
あらすじは、“美人OLの殺害容疑を掛けられた女性をめぐって人間の悪意を浮き彫りにしていくサスペンスドラマ。報道によって浮かび上がる容疑者像をきっかけに、インターネット上での匿名の中傷やマスコミの暴走など現代社会の闇が描かれる。”
映画自体も十分面白いです。(ただし、DVDで十分なレベルです)
それ以上に、劇中の芹沢ブラザーズ役として出演しているのが、TSUKEMENという2ヴァイオリンとピアノのプラグレス・インストゥルメンタル・ユニットです。 この音楽がとても心地よいのです。すぐにCDを購入してしまったほどです。
また、このメンバーが凄いんです。全員が音楽大学を卒業。「生音」にこだわり音響装置を使わないLIVEは全国各地で年間80本を超えているそうです。メンバーそれぞれが手掛けるオリジナル曲を始め、クラシックはもちろん、映画音楽・ジャス・ゲーム音楽からアニメ曲まで幅広いジャンルの楽曲を網羅しています。
さらに、メンバーの中でこのヴァイオリン担当のTAIRIKUが、実はさだまさしの息子さんなのです。私の知っているさだまさしさんは、独身時代が長く、ようやく結婚したというイメージがありました。その子供さんがここまで大きくなったことを考えると感動です。
映画も音楽もお勧めです。