数年前から、自宅で仕事をする際は、いつも“ベルリンフィルのデジタルコンサートホール”を聞いています。
仕事中は、パソコンからネットに接続して、PC専用スピーカから音をだして聞いています。
さらにリビングでは、ネット環境を整えたソニー60型のTVで視聴しながら、音はアンプを通じて、6個のスピーカから奏でられています。
もちろん、映画を見る時も、同じシステムを使いますが、結構の迫力です。
正直、結構こだわって、お金もかけています。
しかし、女性にはあまり関心のない分野であるため、妻と3人の娘からは完全に無視されていました。
しかし先日、管弦楽でホルンをやっている次女が興味を持ってくれました。
ベルリンフィルのデジタルコンサートホールは、番組用にホールの至る所にカメラがセッティングされ、クラッシク音楽でありながらカメラワークもかなり楽しめます。
先日、何気なく横から見ていた次女が、『お父さんこの番組凄いよ!これがこの大きさのTVで見られて、この音は凄いよ!こんなのが家で見られるのは凄い』と言ってくれました。
お父さんとしては、言葉には出しませんでしたが、ちょっぴり(相当!?)嬉しかったです。
自分も、改めて次女と一緒に、ホルンの独走部分も楽しめるようになりました。
また次女にも、自分の好きな、『ブルックナー交響曲4番』『チャイコフスキー交響曲6番』『マーラ交響曲5番』を無理やり聞かせています。
年額149ユーロでベルリンフィルの定期円演奏会が過去も含めて見放題です。
親子のコミュニケーションも含めると、あまりにも、お得な値段だと思います。