住んでみると、まさに極楽!

2013-11-29

私は、現在名古屋市名東区の極楽に住んでいます。住んでいるものからすると、あまり気にならないのですが、他の地域の方からすると印象深い地名のようです。以前もクイズ番組で、ヒントをいくつか挙げて県名を答える問題がありました。その時の最初のヒントに、うちの近くの“極楽”の地名の看板が映りました。もちろん、自分は第一ヒントで“愛知県”と分かりました。

現在、日本経済新聞の “私の履歴書”を積水ハウス会長兼CEO和田勇さんが担当されています。その10回目の『分譲地開発 即日完売の期待 大外れ 欠けていた緻密さ・創意工夫』の中で、

積水ハウスは当時、上物、つまり建物の販売が基本だった。そこで「自分たちで土地を探そう」ということになった。営業所として初の本格的な分譲地開発。それは本社の方針とも合致していた。最初に着手したのが「高針台団地」。その住所が印象的だった。名東区極楽。地名の由来は諸説あるが、「山深からず、水多からず、極楽のような高台」で住宅地としては理想的だ。眺めもよく、地名も縁起がいい。直感的に「売れる」と思った。”

と紹介されていました。


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ちなみに、地名の由来の伝承には『現在の名古屋市の西、俗に西在と呼ばれる平坦地が、木曽川・庄内川などの堤防もない低地帯でたび重なる洪水に家も田畑も流され、住民は安住の地を求め、山深からず、水多からずの高針の地を目指して、ここを極楽の地とした』と言われています。また、『天正12年の長久手の合戦の折に、敗れ傷ついた兵たちがようやくこの地にたどり着き、「ここは極楽だ」と言い合った』などがあります。

いずれにせよ、住んでみると“まさに極楽”で気に入っています。

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