2026-02-27 【お薦め本の紹介】『うちの父が運転をやめません』 うちの父が運転をやめません(著:垣谷美雨)は、一見すると「高齢者の免許返納問題」を扱った物語です。しかし読み進めるうちに気づきます。これは単なる交通安全の話ではなく、お金、家族、仕事、誇り、そして“将来”とは何かを問う物 …
2026-02-25 もう“敵”はいらない。――塁上の談笑と五輪の抱擁が示す未来 プロ野球界では、ヒットを打った選手が塁上で相手チームの選手と談笑することに一定の制限が設けられた、という話題がありました。真剣勝負の場で過度な馴れ合いは慎むべきだ、という趣旨です。 一方で、オリンピックの舞台、とりわけス …
2026-02-23 「影の仕事」に潰されるな――ケアマネは、人生の最終章を支える誇り高き仕事 介護サービスの利用計画を作成する専門職、ケアマネジャー(介護支援専門員)。高齢社会の日本において欠かせない存在でありながら、いま「なり手不足」が深刻化しています。背景のひとつが、本来の業務範囲を超えた「シャドーワーク(影 …
2026-02-20 【お薦め本の紹介】『塞王の楯』――「攻め」と「守り」が真っ向からぶつかる戦国の思想戦 戦国時代を描いた小説は数多くあります。剣豪の武勇、智将の策謀、派手な合戦――それらは確かに読者の心を強く惹きつけます。しかし今村翔吾の塞王の楯は、そうした戦国小説の王道を、あえて横から切り崩す作品です。 この物語の主役は …
2026-02-18 仮面ライダー政治の終わり、ポケモン政治の始まり 令和8年2月8日の衆議院議員選挙結果を見て、違和感と同時に、ある種の納得感を覚えた方も多いのではないでしょうか。それは単なる政党の勝敗ではなく、日本社会の「価値観の世代交代」が、はっきりと数字として表れた選挙だったように …
2026-02-16 寿命の55%は遺伝で決まる 「寿命はどこまで遺伝で決まるのか?」 これは昔から、多くの人が一度は考えたことのある問いでしょう。最近、その問いに対して大きな修正を迫る研究結果が発表されました。 イスラエルのワイツマン科学研究所を中心とする国際研究チー …
2026-02-13 【お薦め本の紹介】『聡明な女は料理が上手い』桐島洋子 「料理が上手い女性」と聞くと、家庭的で献身的、あるいは器用で段取りの良い人を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、桐島洋子さんの著書『聡明な女は料理が上手い』が語るのは、そのような表層的な意味での料理上手ではありま …
2026-02-11 親が亡くなると、なぜ車が新しくなるのか? 新興住宅地を歩いていると、ある共通点に気づくことがあります。 それは、立派な一戸建てが並んでいるにもかかわらず、駐車場の車は意外と年式が古いということです。 住宅ローンを抱え、子育てや教育費に追われる現役世代にとって、 …
2026-02-09 がんと認知症は、なぜ同時に起きにくいのか 「認知症の患者さんが、がんになるケースは意外と少ないですね」 これは、長年外来を続けている医師であれば、多くの方が一度は感じたことではないでしょうか。私自身、認知症専門外来を続けるなかで、アルツハイマー型認知症の患者さん …
2026-02-06 【お薦め本の紹介】科学的に証明されたすごい習慣 大百科 今回は、医療や認知症予防の視点からぜひ知っておいていただきたい一冊、 科学的に証明されたすごい習慣(著:堀田秀吾)の内容をもとに、「脳を守る習慣」について紹介します。 認知症というと、「年のせい」「遺伝だから仕方ない」と …