2021-09-08 2つの糖尿病薬が認知症リスクも軽減?その理由は・・認知症専門医が解説 糖尿病は、認知症の中でもアルツハイマー型認知症と血管性認知症のいずれの原因にもなることも分かっています。そのため、糖尿病には出来ればなりたくないものです。しかし、現在の日本では約2000万人の方が糖尿病もしくはその前段階 …
2021-09-07 身体に悪い?トランス脂肪酸って?摂取を控える理由を専門医が解説 生活の中で、食事をするなら身体に良いものを摂取したいものです。それだけでなく、身体に悪いものはできるだけ避けたいものです。三大栄養素の中で、脂質は適切に摂取する必要がありますが、その中に、取って良い脂質と、摂取を控えたい …
2021-09-06 高次脳機能障害・経済的対応法をFP資格を持つ脳神経内科医が解説 高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)という症状をご存知でしょうか? この症状は、年齢にかかわらず誰でもなる可能性があります。脳血管障害や交通事故で、脳に損傷を受けた際に生じるのです。高次脳機能障害の第一の特徴は、 …
2021-09-03 交通事故で後遺症…「介護料支援制度」を知っていますか? 誰でも交通事故にあえば、重い後遺症に苦しむ可能性はあります。そんな時には、できるだけ公的な支援制度を屈指したいものです。利用できる公的制度の一つに「介護料支援制度」があります。とても有効な制度なのですが、交通事故による重 …
2021-09-02 【お薦め本の紹介】仕事と人生に効く教養としての映画 伊藤 弘了さんの「仕事と人生に効く教養としての映画」を読むと、「たかが映画ではない」ことがとても理解できます。自分自身も年間120本以上の映画を見るのですが、この本で紹介されている、黒沢明や溝口健二監督の映画を観て、「こ …
2021-09-01 薬も効かない仕事もできない激烈な症状を呈する「群発頭痛」について専門医が解説 頭痛程度では仕事は休みにくいものです。しかし、脳神経内科専門医である私が、仕事を休むための診断書を書くほどの「頭痛」があります。それは、群発頭痛です。あまりの痛みに、見ていても気の毒です。「世の中には、頭痛ぐらいで仕事を …
2021-08-30 脳神経内科医が心房細動の患者さんに抗凝固療法を積極的に勧める理由 心房細動という、心臓の不整脈の病気をご存知でしょうか? 不整脈の一種ですから、主に循環器内科の先生が診ています。しかし、その心房細動の患者さんが、適切な治療、特に抗凝固療法を受けていないと、脳塞栓を引き起こすリスクが高ま …
2021-08-27 てんかん患者さんと脱毛・・間違った情報に注意 最近は、脱毛がブームというより、身だしなみの一つとさえなっています。性別も女性だけでなく、男性も髭から、胸毛、すね毛など全身が対象になっています。さらに、将来のために、白い毛が混じる前に、陰部の脱毛をする介護脱毛も増えて …
2021-08-26 【お薦め本の紹介】ビジネスエリートになるための教養としての投資 日本人は、投資というと悪いイメージを持つ方もいらっしゃいますが、著者の奥野一成さんは、「投資は教養と言われています」。特に、本の中での「投資は額に汗することはないかも知れませんが、脳みそは常に汗をかいています。脳みそに汗 …
2021-08-25 画期的な片頭痛の治療薬であるエムガルティを脳神経内科専門医が解説 2021年4月に、片頭痛の画期的な薬、「エムガルティ」が承認されました。当院は、脳神経内科を専門としているため、市販薬が効かなかったり、専門外の医師に受診したが効果がなかった頭痛患者さんが集まってきます。そんな患者さんに …