4年目で8500部の増刷『ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る』

4年目で8500部の増刷『ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る』

令和元年10月13日に宝島社さんから「ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る」が初刷り15000冊で出版させていたただきました。残念ながら増刷がかかることもなく3年以上の月日が経っていました。しかし先日突然連絡があり、なんと増刷、それも8500冊もの部数を刷っていただけるとのこと。担当者に聞くと、「地道に売れている」とのことです。

よく出版社さんからは、売れなくなった時の言い訳として「地道に売りましょう」 と言われることがあります。この言葉の本当の意味は、「もう売れませんので諦めましょう」ですので、著者としては死亡宣告のようなものです。そんな中で、本当に地道に売れて8500冊もの増刷をかけていただいたことには本当に感謝です。

出版というものは不思議なもので、どれだけ頑張って宣伝をしても売れないものは売れません。逆に、今回の「ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る」のように殆ど宣伝をしなくても地道に売れる本もあるのです。よく言われるのは、本の売れ行きには「本の良さ」と「運」が必要とのことです。

私自身が書いた本ですから「本の良さ」については言及しませんが、この本が「運」を持っていたことは事実です。

一つは、令和3年10月29日、NHKEテレの賀来千香子さん司会の「明日も晴れ!人生レシピ」への出演のきっかけとなったことです。この本を読んだプロデューサーが感銘を受けてください、「今から脳活!手書きを楽しむ」というテーマで、本の内容を紹介してくれました。中でも5年日記の効用を賀来千香子さんが絶賛してくださり、さっそく実践するとのことでした。もちろん本の販売にも好影響でした。

二つ目は、1,600人以上の道場師範を輩出している日本己書道場さんが本を活用いただいたことです。本当は、私の方が己書に出会ったおかげで、字が下手なコンプレックスから脱却させ頂いたのですが、逆に本を購入いただいています。

己書は、初日からそれなりに書けるのです。それが楽しくて楽しくて、今では暇があると筆ペンで字を書いているほどです。その心地良さは、まさに脳の扁桃核が、快・快・快です。扁桃核が心地よさを感じることは、認知症予防に効果があると思っています。


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己書の初心者でありながら、この本には、私が己書で書いた作品が2つほど載っています。これをご覧いただければ、筆書きに自信がない方でもできそうな気が起きてくるのではないでしょうか。

「ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る」には、書くことのメリットや具体的方法がたくさん紹介されています。改めて、一読いただければ嬉しいです。

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ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る! (宝島社)

 

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