素晴らしいコピーの数々・・岩崎俊一さんのご冥福をお祈りします。

皆さん、以下のコピーをどこかで聞いたことはありませんか?
「21世紀に間に合いました。」(トヨタ自動車)、「美しい50歳が増えると、日本は変わると思う。」(資生堂)、「人は貧しいという理由で死んではいけない。」(日本フォスター・プラン協会)、「やがて、いのちに変わるもの。」(ミツカン)、「今日を愛する。」(ライオン)、「きたえた翼は、強い。」(全日空)、「トンボが動いている。人が、何かを生み出している。」(トンボ鉛筆)、「幸福は、ごはんが炊かれる場所にある。」(プレナスほっともっと)、「木と生きる幸福。」(住友林業)、「年賀状は、贈り物だと思う。」(日本郵便)、「人の心が、年の初めに届く国。」(郵便事業)ほか。

これらはいずれもコピーライター、クリエイティブディレクター、そしてエッセイストとしても活躍した岩崎俊一氏の作品です。今年取組みとしてグッドデザイン賞を頂いた、社団法人『ケアリングデザイン』では、理事を一緒にさせていただいていました。ケアリングデザイン展でも、『ケアは美しい道具をさがしていた』など、とても素敵なコピーで我々の活動を表現していただきました。

そんな岩崎さんが、平成26年12月20日に死去されました。享年67歳。平成26年12月27日から西武池袋本店で、谷内六郎さんの絵と岩崎俊一さんのコピーで綴る昭和展「昭和というたからもの」が始まります。本展の作品は、谷内六郎の郷愁とやすらぎに満ちた日本の原風景と、岩崎氏の独自の視点で切り取られ、生まれた言葉たちとの出会いにより作品化されたものです。展示は、2015年1月5日まで。ご冥福をお祈りします。


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