受験で結果を出している人は、不思議とビジネスでも結果を出すものです。課題を見つけて、努力を継続することは同じのようです。勉強だけでなく、ビジネスひいては生き方にまでの参考になるものです。
- 結果は「勉強を始める前の準備」で決まる
- さまざまなことで結果を出している人は、 自分に合った勉強法を「オーダーメイド」でつくっています。だから「自分に合った努力」が続けられて、苦労せずとも結果が出る のです。
- なぜ多くの人は「自分に合った努力」ができない のでしょうか? そのいちばんの原因は、「自分のことをよく理解できていないから」 です。
- 最小の努力で最大の結果を出す人 は、この 主観と客観を合わせる調整 をしています。
- 合否は努力量や勉強時間によって決まるわけではありません。
- 努力の量ではなく、質を上げないと、結果にはつながらない
- 結果を出せる人とそうでない人との最大の差は、「目的意識」にあります。
- 結果につながる努力をするためには、 その努力の目的 を考えなければなりません。
- 現状を「分解」して考えること です。 英語といっても、いろんな分野があります。
- 悩みは分解されていないから不安なのであって、 分解できれば解決の糸口が見える のです。
- 目的を英語で言うと「goal」または「purpose」です。「こんなことがしたい」という 最終的なゴールが目的 だと言えます。
- 一方、目標を英語で言うと「target」です。 目的にたどり着くために立てる中間の指標 や、 目的にたどり着くための行動・数字 のことを言います。
- 東大生に話を聞くと、親や兄弟姉妹が何か違うことをしている横で、リビングで勉強していたという人はとても多いです。
- 多くの東大生は受験生時代、「できなかった問題アルバム」 をつくっていました。問題集や試験などで できなかった問題を写真に撮り、アルバム化し、それを後から見返して勉強する のです。
- 東大生の多くは、 勉強の「スケジュール」はつくりません。その代わりに、「どれくらい終わらせなければならないか」という「ノルマ」を決めている 場合が多いのです。
- リフレッシュの時間とムダにしている時間は大きく違います。
- 数学の問題があったとして、その問題を1時間考えて、成績がよくなるのでしょうか? 別にそんなことないですよね。3分考えて答えを思いつかないなら、模範解答を見ればいいわけです。
- 人間がものを覚えるためには「インプット3割・アウトプット7割」が黄金比 だと判明しました。
- アウトプットというのは、 情報を「使う」 ことにほかなりません。 仕入れた情報を使って問題を「解決」 したり、その情報を自分なりの言葉で人に「説明」 したり、またはその情報を使って新しい「質問」 を考えてみることを言います。
- 勉強する意義はいろいろありますが、その中でも「騙されないために勉強する」 というのは、とても重いセリフですね。 「騙されないように、そのまま受け入れたりはしない」というのは、とても大事なことです。
- どんな言葉であれ、 頭のよい人は「考える」ことから目をそらさない。だから頭がいい人であり続けるわけなんです。
- 自分の意見を述べるには、「客観的な事実」「それに付随する具体的な問題や自分の解釈」「相手への提案」 がないといけない
- 「自分はバカだ」という予防線を張っていると、本当にバカになる
- 失敗を「失敗」だととらえないでほしい ということです。何もかも、自分の次の糧になる、自分の成長のタネなのです。