平成23年10月8日から10日にかけて、東京ディズニーランドに行ってきました。
自分以外の家族が計画をたて、決まってから、参加できるか聞かれました。
偶然、予定が空いていたため、『行けるよ!』と答えると、『天気大丈夫かな?』と不安げな表情です。
家族の中でもすっかり、定着してしまった“嵐を呼ぶ男”にすっかり信用を無くしてしまったようです。
その後、職場でも、この予定は最小限の方にだけ、発表してこっそり出かけました。
幸い、天気は3日間とも晴れでした(ただし、3日目の朝には雨が降って、地面が濡れていましたが・・)
ディズニーランドは、『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』などの本でもおなじみです。
また、地震の際のお客様への最高の対応などキャストの仕事ぶりには、経営者にとっては関心のあるところです。
実際、ディズニーランドホテルにチェックインしたところから、スタッフの接遇や笑顔には驚かされました。
傍から見ていると仕事自体は、“掃除をしているだけの人”や、“ゴミをかたづけているだけの人”も随分見えます。
そんな彼らでさえ、とても生き生きとしている姿には疑問さえ感じました。
レストランでは、素晴らしい笑顔と接遇の中にも、3つのレストランすべてで記念のワインを勧められました。
つまり、決して楽しいだけの仕事でなく、利益のための義務もまっとうしているのです。
ディズニーランドの仕事は、医療介護の現場とも共通点があります。多くの人が押し寄せて、現場が大忙しい事は、まさに同様です。
しかし、仕事自体のやりがいは負けてはいません。
しかし、そこに利益のために協力をお願いすると露骨に嫌がられるケースが医療介護の世界には強いようです。
やはり、仕事自体に誇りを持ちながら、最高のサービスを提供して、しっかりと利益を得ることが本当のプロフェッショナルではないでしょうか?
医療介護も、適切な利益を得るための努力をすることでプロフェッショナルになるのだと思います。
何より、利益は経営の“血液”なのですから
多くの気づきを戴いたディズニ―ランドのキャストに感謝です。