私も週に4本はブログを書いています。幸い投稿数も2000本を超え、毎月3〜40万人の方が読んでくれています。やはり、書く限りにおいては多くの人に読んでもらいたいものです。そんな多くの人に読んでもらうための文章術を元朝日新聞ウェブ記者である奥山晶二郎さんが、隠すことなく教えてくれています。これは学ぶこと大です。
- まず、「読まれないと意味がない」。 それは、私がウェブメディア「withnews(ウィズニュース)」の編集長を8年間務めるなかで痛感してきたこと
- もう一つ、大事なことがあります。 それが、読者と「つながる」こと
- この本は、 ユーザーに「読まれる」だけでなく「つながる」ことまで考えた文章術を伝える本
- 「つながる」を、もっと具体的に言うと、 ・「いいね!」や「シェア」をしてくれる ・自分のSNSやブログで話題にしてくれる ・会員登録をしてくれる ・商品を購入してくれる ・購入したうえで、商品をおすすめしてくれる ・メディアから取材がくる ・他社からビジネスの提案がくる など
- スマホで読む文章にも影響を与えます。まず「長さ」。記事はどんどん短縮化、つまり、文字数が少なくなっています。withnews(ウィズニュース)がスタートした2014年は、1本の記事の目安が3000文字と言われていました。ところが、数年経つと2500文字に。最近では1500文字でも長いと言われるほど
- オリンピック」と「五輪」。どちらも同じ意味です。しかし、 検索の世界では、別の単語と言っていいほど違います。「オリンピック」の100に対して、「五輪」は7しか検索されていませんでした。
- 思いがあることと、情報が伝わることは別です。
- 驚かせておいて全部を言うわけではない。これはタイトルを考えるうえでの鉄板テク
- 相性が良すぎる要素の組み合わせは、ユーザーのアンテナに引っかからない。 VRに「おじさん」や「平安時代」の文学をぶつけることで、最新のテクノロジーの実像をあぶり出しているのです。 大事なのは、ストレートに伝えない
- 大事であることと、読みたいことには大きな違いがある
- 「早い」だけが読まれる理由じゃない。 読まれる「曜日」も考え、配信を
- Twitterのユーザーは「もう知っている」ものでも、Yahoo!ニュースのユーザーは「新しい」と驚いてくれる
- 「つながる文章」を書くために、大切なこと があります。 それは「自分を出す」 ことです。つまり、自己紹介
- 人気のnoteですが、ユーザーが評価した「スキ」がつく記事には共通点があります。単純ですが、「書き手の体験を書いていること」
- 当事者や経験より、もっと強いコンテンツがあります。それは、「専門」
- 一つのジャンルの中で1位になるのが至難の業なら、 専門性をかけ合わせて、戦うフィールドをしぼるのです。そうすれば自然と競争相手は少なくなり、1位に近づける