【お勧め本のご紹介】ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!

【お勧め本のご紹介】ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!

私は、下戸というほどではありませんが、ビール350㎖程度で顔が赤くなり、脈が速くなり、眠気が襲ってきます。その上、少しでも飲みすぎると気持ち悪くなり、嘔吐に苦しみます。

*下戸(げこ):体質的にお酒やアルコール飲料が飲めない人のことをいう。

つまり、飲酒によって明らかに生活のパフォーマンスが下がってしまうのです。人からは、「忙しい中、いろいろなことができますね」と言われます。確かに、週に5本のブログ記事を書いて、年間100本を超える映画を観て、年間50本の講演をして、月に10件の医療コンサルティングを行う。これもひとえに飲酒をしないお陰だと思っています。

しかし、お酒を飲まないものに対して世間は結構冷たいものです。酔っ払った人から絡まれることもあり、いつも割り勘負け。食事に行っても、お酒を飲まないと分かると店側の対応がどこかよそよそしくなる。そのうえノンアルコールの飲み物は、あまりにも寂しい。

そんなアルコールが苦手な人への、福音ともいえる本が出版されました。なんと投資家でもある藤野英人さんの「ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ! 」です。下戸の人だけでなく、これからの時代お酒を飲み人も読まれるべき本だと思います。一部をご紹介します。

  • ノンアルコールを注文したとき、お店の人から「客単価が低いお客さんだな」という目で見られた(と感じた)経験を持つゲコの人は少なくないでしょう
  • 肉や魚などに合うノンアルコールのドリンクがあれば、ワイン並みの価格でも喜んで頼むでしょう。
  • 「飲酒習慣がある人」がどれくらいいるのかというと、全体では 20%しかいません。男女の内訳で見ると、 飲酒習慣があるのは男性では33.1%、女性では8.3% です。
  • 実は、「ほとんど飲まない」「やめた」「飲まない(飲めない)」と答えた人を合計すると、 55.4%もいます。 つまり日本人の半分以上は、ゲコノミストなのです。
  • 「仕事でパフォーマンスを出すために断酒する」 というケースは、徐々に増えてきている
  • ノンアルコールをより充実させるべきと話すと「お酒が売れなくなる」という人がいますが、ノミストはこれまで通りお酒を頼むのですから、ノンアルコールの拡充でアルコール市場が縮小するわけではありません。
  • 忘年会をスルーする人が増えた背景のひとつは、「働き方改革」への意識の高まりでしょう。
  • 大集団でお酒を飲んで結束力を高めていこうとする組織や文化は歓迎されなくなり、特に若者が逃げていく要素のひとつになるでしょう。
  • 仕事をする上で「飲みニケーション」という言葉を使うのはやめるべきでしょう。その言葉は、 ゲコノミストを排除して「あなたとはコミュニケーションできません」と断言しているようなものだからです。
  • アメリカのトランプ大統領夫妻はお酒を飲まないことで知られていますし、日本の政治家でいえば菅義偉官房長官も飲みません。
  • 企業経営者では、名経営者として知られる日本電産の永守重信さんは 40 代の頃にお酒をやめたと取材で答えています。ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんも飲まないと聞きます。 野球選手では、故・星野仙一さん、故・野村克也さんはお酒を飲まなかったといわれています。その他の著名人では、故・植木等さん、故・高倉健さん、田中邦衛さん、小林稔侍さん、明石家さんまさん、泉谷しげるさん、北島三郎さん、長渕剛さんなどもお酒を飲まないようです。
  • 若者の酒離れ」と「 40 代以上の女性で飲酒習慣を持つ人が増えている」という現象の根本は同じ です。現代は、若者がお酒を飲みたくもないのに年長者から飲酒を勧められたときに「飲みません」といえる時代であり、女性が「酒を飲むなんて」と後ろ指をさされない時代。つまり、 誰もが「飲みません」「飲みます」と堂々と表明できる ようになったわけです。
ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ! (日本経済新聞出版) (Amazon紹介ページ

 

 

 

 

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