名作『恍惚の人』を超えた! 旺季しずかさんによる平成の名作!!

2015-12-30

認知症を取り上げた本や小説はたくさんあります
しかし、家族や医療現場の人間が見ると
がっかりするものが多いものです

理由は2つ
まず、認知症でも若年性アルツハイマーを取り上げることが多いこと
若年性アルツハイマーは、65歳未満で発症します。
本人・家族の負担は計り知れません。
残念ながら、進行も急激です。
その割には、本当の大変さが描ききれていません。
渡辺謙さんが主演された『明日の記憶』
これから介護が大変という状況で
映画は終わってしまいました。
ご家族からは随分、不満が聞かれたものです

2つ目は、アルツハイマー型認知症が題材になっていないこと。
若年性アルツハイマーの頻度は5%程度です。
世間で問題になっているのは
80歳前後で発症するアルツハイマー型認知症。
対象が高齢者だと小説や映画にしにくいのでしょうか?
過去には、有吉佐和子さんの『恍惚の人』が有名です。
これは小説・映画ともに秀逸です。
映画も学生の授業に使えるほどのリアリティがあります。
『恍惚の人』を超える作品が見当たりません


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自分は、認知症をもっとも幅広く見ていると自負しています。
早期認知症の段階
物忘れの段階
幻覚や妄想が出現する段階
そして寝たきりになって、亡くなるまでの段階
これは、どれも認知症です。

そこで閃きました。
私のこの経験を誰か表現してくれないか?
理想的な人がいました。
先回ご紹介した、
『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』の
旺季しずかさん。
彼女と自分のコラボレーションで
名作『恍惚の人』を超える平成の名作!
認知症のご家族も、納得して読むことでき
なおかつ勇気と元気をもらえるような本
読んでみたいと思いませんか?
今度旺季さんに頼んでみよう

長谷川嘉哉監修シリーズ