行動目標発表会の優秀部門

平成24年6月17日の経営方針発表会の後は、グループの13部署が昨年の目標の到達発表および来年度の行動目標を発表します。

各部門10分、途中休憩を入れて130分の発表は迫力があります。

発表会も4回目を迎え、全体のプレゼン能力の向上は目を見張るものです。

特に、単なる国語的な感情論でなく、数字に裏付けられた発表が増えてきたように思われました。

ちなみに優秀部門4部門の内容をご紹介します。

①  クリニック看護部門・・重大事故につながるインシデント(=出来事)をPDCAサイクルの定着で減少させる取り組み、職場の教養を活用した朝礼の活用、ありがとうカードの提出の3つの目標を、数値的な裏付けをした発表でした。

    専門職には受け入れられにくい、職場の教養や、ありがとうカードをうまく導入してくれました。

②  東濃デイリハビリセンター・・回帰曲線を使って、“現場での工夫と売上”、“利用者さんと介護度と出席率”、“売り上げ予測と実績”を示してくれました。これは、社内発表会のレベルを超えていました。

③  東濃デイサービス元町・・お客様の状況を17項目で点数化し相関係数を使って有意差のある組み合わせを検討していました。

    “覚醒レベルと立位保持状態”、“股関節可動域と、トイレでの排泄可否と食形態”の関与が示されました。

    これも、学会発表レベルでした


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④  クリニック受付部門・・昨年も優秀賞を受賞しており、表彰も当初は3部門と決めていたにも関わらず、圧倒的な内容で優秀賞受賞となりました。

    キャリアパスを使った職員のレベルの把握、OJTノートを使った新人教育、積極的な勉強会参加。

    来年度の目標設定も素晴らしく、このままでは来年も受賞の有力候補です。

    各部門には、“打倒クリニック受付部門”の指示を出したほどです。

行動目標の後は、皆さんで食事を楽しみながら、新人紹介、資格取得者の表彰、勤続10年社員の表彰、産休から返ってきた“お帰りなさいで賞”等の表彰で盛り上がりました。

これだけの部署があるとは知らなかった新人社員からは、「凄い会社に入社したと自覚しました」との言葉もいただきました。

土台を固めながら、どんどん成長していくブレイングループの行動目標発表会でした。

参加いただいたスタッフの皆さんま、美味しい食事を提供いただいたマリアージュ様には心より感謝です。

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