2019-12-25 読後感「妻(夫)のトリセツ」女性への共感力のない男性を責めないで 最近、「共感力」が話題になっています。特に、ベストセラーになった、「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」では、男性の共感力の乏しさが夫婦関係悪化の原因の一つと指摘されています。それを解消するためには、男性には共感力の改善が求め …
2019-09-03 変わりゆく女性差別問題・映画、ドラマ、本を参考にこれからを予想 私は、3人姉妹の父親です。息子はいません。正直、娘を持つまでは男女差別や男尊女卑などについて深く考えたこともありませんでした。しかし、3人姉妹の将来を考えると無関心ではいられません。同じように努力しても、性別が異なること …
2018-11-05 著者が解説「認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい! 」 この度、私は新著「認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい! (かんき出版)」を上梓させていただきます。(2018/11/8発売 1180円+税) 発売日は「いい歯の日=11月8日」、値段もイイハ( …
2018-05-30 「誰かのためも大切だけど〜」(旺季志ずか)を認知症専門医が書評 認知症専門外来では、80歳前後の男性の傍若無人ぶりに驚くことがあります。同時に、理不尽な男性に耐える日本女性の態度にも驚きます。先日も、運動障害がないにもかかわらず、真夜中に「背中をかけ」といって奥様を起こすご主人がいら …
2018-05-23 医師が勧めるKindleの使い方・メモ機能で読書記録を楽々作成! 私は、年間200冊程度の本を購入し、読んだ後「これは」と思ったもの100冊程度をA4用紙1枚にまとめるようにしています。そうすることで、本という情報が知恵になることを実感しています。しかし、その作業には結構の労力が伴いま …
2018-01-16 新刊「一生使える脳〜」の内容を著者自らがコッソリお見せします 最近、「あれ、なんだったっけ?」が増えていませんか? 多くの方々が加齢とともに、自覚されているのではないでしょうか? でも、どこか、「年を取ればやむを得ない」と諦めているのではないでしょうか? 確かに従来は、「成人以降、 …
2018-01-09 堺屋太一「平成三十年」レビュー。そこから読みとる平成五十年とは 20年前から、私が事あるごとに紹介している予想小説があります。堺屋太一さんの「平成三十年」です。1997年から1998年(平成9年から10年)にかけて朝日新聞で連載小説されたものです。20年前に読んだときは、「本当かな? …
2017-06-09 シルバーデモクラシーby寺島実郎 寺島実郎さんの新刊、”シルバーデモクラシー”を読みました。講演内容で聞いていた内容が詳しく書かれており、個人的は、良い復習になりました。本からご紹介します。 1) 同じ一億人でも、『1966年の高 …
2017-05-29 感動感動感動、 『夕あり朝あり』by三浦綾子 学生時代、三浦綾子さんの本は何冊も読んだものです。特に、氷点や塩狩峠など題材や切り口に驚いたものです。そのため講演で、旭川に呼ばれた際も迷わず、三浦綾子記念館に立ち寄ったものです。今回は、お知り合いから“夕あ …
2017-05-10 またまた的中!? 『団塊のあと三度目の日本』by堺屋太一 自分は、ことある事に、堺屋太一さんの『平成30年』をお勧めしてきました。小説の中の出来事は、堺屋さん自身も『残念ながら当たってしまった』というほど的中していました。今回、2017/4/22の堺屋さんの最新作『団塊のあと三 …