2023-05-16 胃ろうより負担の多い中心静脈栄養をなぜ選択するのか? 最近、食事がとれなくなった患者さんの中で中心静脈栄養を選択される人が続いています。個人的には特に中心静脈栄養は選択してほしくないと思っていたので不思議に感じています。そこで患者さんの家族にお伺いすると入院中の病院から『胃 …
2023-05-09 改善した糖尿病のコントロールが悪くなる患者さんの特徴5選 糖尿病と診断されてからの患者さんの行動は様々です。糖尿病と診断されても危機感がなく、生活習慣も全く変えない方もいらっしゃいます。残念ながらそのような方は、薬の種類だけが増え、いずれはインスリンも必要になります。 一方で、 …
2023-04-18 コンタクトレンズでまぶたが下がる(眼瞼下垂)とは? 先日、60歳台の外来患者さんから眼瞼下垂の手術を受けたという話を聞きました。よくよく聞くと長年ハードコンタクトレンズを利用しており、そのため眼瞼下垂になったとのことです。私も19歳のころから、40年近くハードコンタクトレ …
2023-03-28 脳腸相関・・腸内細菌がうつ病を引き起こす! 漢方薬も治療薬に? 私は、認知症の治療薬は脳への直接的なアプローチでは限界があるのではないかと考えていました。実際、腸内の状態が認知症に強く関連があるとする論文も発表されています。また脳の変性疾患であるパーキンソン病も腸管の炎症が脳に波及す …
2023-02-28 死亡リスクを減少させる新しい運動習慣「VILPA」にはブレングボード®が有効 多くの患者さんは、運動の必要性を感じています。外来でも、医師として「運動してくださいね」とアドバイスするのですが、「できないかな?」と内心思っています。確かに多くの方は、仕事・家事・子育てなどやることがいっぱいで自分自身 …
2023-02-10 糖質を気にする人のおやつにお薦め・・チーズインスナック 現代社会を生きているからには、好きなだけ糖質を取ることは寿命を縮めます。そのためにも、間食やお酒のつまみにも気を付ける必要があります。しかし、多くのものに糖質が含まれており選択に困ります。 先日宿泊した宿でちょっとしたお …
2023-02-06 医師が提言!大腸がんになりたくなければ、歯周病を治しなさい このほど、歯周病が大腸がんの発症にまで関与する可能性が示唆されました。口腔内と大腸はつながっていて、消化管の入り口と出口と言えます。考えてみれば入り口の環境が、出口に影響を与えることは当たり前とも言えます。 今回の記事で …
2023-02-03 高齢者の服薬のお供に「らくらく服薬ゼリー」 開業したころは小児科も積極的に診察していました。子供さんによっては、とても服薬を嫌がるものでした。その際には『お薬飲めたね』をお薦めしていました。『お薬飲めたね』は、粒状のゼリーが薬を包み込んで、つるんとのどを通り、薬を …
2023-02-02 【お薦め本の紹介】男性機能の加齢変化が分かる『愛ふたたび』 林真理子さんが渡辺淳一さんの『愛ふたたび』を絶賛していたため、手に取ってみました。確かに、加齢に伴う女性の体の変化の情報は溢れています。一方で男性の体の変化、特に性機能については我々医師でさえ全く知りません。バイアグラを …