時代を読むには努力が必要

2017-06-07

とても気さくな寺島実郎さんでしたが、
言葉の端々で、厳しさも感じました。
我々は、簡単に”これからの時代はどうなりますか?”と聞いてしまいます。
それに対しては
『入り口の議論で満足してはダメ
自ら情報を収集して、自分の頭で考えることが大事。
日々の努力の積み重ねの結果、時代が見えてくる。』
とおっしゃられました。
安易に情報を鵜吞みにするだけでなく
自分で考える努力が大事なようです。

寺島さんの講演は、一人1冊資料集が渡されます。
その資料の数字を見ながら、コメントされます。
したがって、帰宅後もその資料集を見ることで自分で考えることができます。
これって素晴らしい、方法だと感じました。

ただし、日本の貧困化と世代間格差の進行を危惧されていました。
勤労者世帯可処分所得が、2000~14年の間に年額58.8万円減少し、
中間層の貧困化が進行しているのです。
結果、日本人は学ばなくなり、学べなくなったようです。
実際に、我々がセミナーを主催しても
会費をとると、参加率が悪化します。
会費が5000円だろうと1000円だろうと一緒です。
5000円が高いという人は、1000円でも高いといいます。
逆に、この時代に適切な投資をして学ぶ人とそうでない人の間には
相当の差がついていくでしょう・・
今回もPALの会員参加率はあまりに寂しいものでした
今後は、勉強する人間を中心に少数限定セミナーにシフトする必要性も感じられました。
ちなみに、可処分所得が減っている中でも消費が増えている項目も紹介していました。
① 諸雑費・・なんとなく無駄なものを購入してる(コンビニでの買い物など・・)
② 通 信・・これは携帯電話代です。
③ 調理消費・・確かに、自宅で料理をする人が減ってきています。
④ 保健医療
勉強するお金がないと言いながら、無駄な諸雑費と携帯にはお金を使う。
やはり、同世代の中でも差がつくのはやむを得ないようです。

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