平成23年5月14日、私が代表理事を勤めるNPO法人グッドシニアライフの第10期の決算報告会を行ないました。
NPO法人グッドシニアライフは10年前に、アイランドGIの社長加藤さん、原クリニック原先生、ささゆり薬局社長足立さんの理事4名でスタートしました。
現在は、土岐市にも多治見市にもグループホームが乱立していますが、東濃地方で第一号のグループホームとして多治見市に“我家我家”、土岐市に“和居和居”を同時にオープンさせて頂きました。
当初、理事それぞれも本業で忙しい中、毎週金曜日の夜に時間を取って、法人の立上げ、運営を行っていました、まさにNPOの理念でした。
グループホームの前例も少なく、勉強のためにいくつかの見学にも行ったものでした。
当時は、グループホームは介護者の憧れの職であり、東濃の特養や老健等で働いている介護職が募集に殺到したものでした。
面接だけでも大変でしたが、それ以上に雇用するスタッフの前職に理事で分担して、お詫びに行ったことも良い思いです。
現在まで、順調に運営させていただいており、利益を分配しないというNPOの本質から、従業員にも他のグループホームより厚遇できていると思います。
またNPOは利益を出してはいけないと勘違いされている方も多いのですが、利益の分配が制約されているだけで、利益はどれだけ出しても構いません。
幸い、NPO法人グッドシニアライフも利益を出し、納税しています。
従業員への厚遇、適切な納税、これこそ社会貢献ではないでしょうか?
そんなNPO法人グッドシニアライフの理事が決算報告会と中間決算報告会で年2回労をねぎらいます。
理念が一致した理事同士での食事とお酒はとても美味しいものです。
今年も、少し奮発して栄の“荒木”で食事を楽しみました。こんな素敵な理事達に感謝です。